電話の声だけで郵便配達員に恋した女性　猛プッシュの末に結ばれ2児の母に

変わった出会いの末に幸せをつかんだカップルが今、海外で話題になっている。アメリカの『NEW YORK POST』やイギリスの『Mirror』が報じた。

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■電話の声に恋

オーストラリア・ブリズベーンに住むタナツァ・ルーカスさん（30）は、「彼と出会ってから結婚するまで、あっという間でした」と語る。

夫のコーリーさん（28）との出会いは、2020年6月。郵便配達員だった彼から、宅配物について電話をもらったのがきっかけだったという。

「ネイル中で不在だったため、彼から電話がかかってきた」そうで、その優しい声と礼儀正しい話し方に、タナツァさんは一瞬にして恋に落ちてしまったそうだ。

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■すぐにメールし猛プッシュ

その1時間後、タナツァさんはかかってきた番号にメールを送り、そこからコーリーさんに猛プッシュ。お互い独身であることが分かると、早速お酒に誘ったそうだ。

当時の自分について、タナツァさんは「私の中の何かが『行け！』と言ったんです。なので私は、『それなら頑張ってみよう』と…」と回顧している。

初デートは順調で、ふたりは意気投合。交際に発展した3ヶ月後に、タナツァさんの妊娠が判明した。

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■「日に日に愛が深まっている」

交際期間が短かったため、やや戸惑ったタナツァさんだったが、コーリーさんはそのビッグニュースに大喜び。出会いから半年後の12月19日、ふたりはめでたく夫婦となった。

そして翌年6月には第一子となる息子アーチーくん（2）が誕生し、今年8月には次男のセオドアくんが生まれた。アーチーくんの出産後に産後うつを経験したものの、「2人目が生まれてから、夫婦の愛はより強くなったように感じます」とメディアに語っている。

産後うつへの理解もあり、子供たちの世話も率先して行っているコーリーさん。彼もまた「私たちは今、とても最高な結婚生活を送っており、日に日に愛が深まっていくのを感じています」と幸せそうだ。