家電芸人が教える“iPhoneでやってはいけないこと” 少しでもバッテリーを長持ちさせるために…
家電芸人・かじがや卓哉が紹介した「iPhoneでやってはいけないこと」に納得。ファンからは反響が。
自身のスマートフォンにiPhoneを使用しているユーザーも多いだろう。今回は、家電量販店で10年以上働いた経験があり家電製品総合アドバイザーの資格を持つiPhone芸人・家電芸人の「かじがや卓哉」のYouTubeチャンネル「かじがや電器店」で投稿されていた「iPhoneでやってはいけないこと」を紹介したい。
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■履歴の削除をしてしまうと…
この日の動画でかじがやはiPhoneを使う上で「やってはいけないこと」を紹介。その中で一番最初に紹介したのは「履歴の削除」だ。
ここでいう「履歴」とは、アプリを開いた際に画面裏に残る「Appスイッチャー」のことだ。iPhoneで開いているアプリを素早く切り替えることができるのだが、裏画面にたくさんのタブが並んでいると落ち着かず、ついついスワイプして消してしまう人も多いのでは。
この裏画面のタブに表示されているアプリの画面というのは、裏で開かれているアプリというわけではなく、以前開いたアプリの履歴であるため、わざわざ履歴を削除してしまうとアプリの起動に再度時間がかかってしまいバッテリーの消費も増えてしまうようだ。Apple公式によるとこの履歴の削除は「強制終了」の意味合いがあるらしく、アプリが反応しなくなった際に行なうことを推奨している。
■Wi-Fiに接続しないと…
続いて紹介したのは「Wi-Fiに接続できるのに接続していない」ことだそう。じつは4Gや5Gといった回線を使用するより、Wi-Fiに接続した方がバッテリーの消費を抑えることができるそう。もちろん、セキュリティーに不安のあるWi-Fiの場合は接続しない方がいいが、自宅等では積極的にWi-Fi接続することをオススメしたい。
またiPhoneの保管場所にも「やってはいけないこと」が。それは「0℃以下、35℃以上の場所で保管してはいけない」というものだ。中でも「35℃以上の場所にiPhoneを保管しておくとバッテリー容量に回復不能な損傷を与える可能性がある」とApple公式が紹介しているため、より長くiPhoneを使用したい場合は注意が必要だ。
■位置情報『常にオン』は危険かも
他にも「位置情報を『常にオン』にしてはいけない」や「古いiPhoneでのネット接続」、「セキュリティーアップデートをしない」など、個人情報の保護の観点での「してはいけないこと」も紹介していた。
今回の動画には「分かり易くて、大変参考になりました」「動画内容が親切すぎる」といったファンからの反響が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)