ドラマ『孤独のグルメ』ファンだった谷村新司さん 原作者・久住昌之氏が“ぶったまげた”話で悼む
谷村新司さんの訃報を受け、ドラマ『孤独のグルメ』原作者の久住昌之氏が、谷村さんとの驚きのエピソードを明かして追悼。生前に撮影した2ショットも公開した。
ドラマ化されて人気のグルメ漫画『孤独のグルメ』の原作者・久住昌之氏が16日、自身のX(旧・ツイッター)を更新。この日訃報が伝えられた歌手・谷村新司さんとの驚きのエピソードを振り返り、追悼している。
■偶然入った店が…
久住氏は、谷村さんと並んで笑顔で写っている写真を投稿すると、「谷村新司さんが亡くなったと知って声を失う。谷村さんはドラマ『孤独のグルメ』が大好きとのことで、対談したことがある」と切り出す。
続けて、「その後、上海に行ったとき、ボクが街を歩いて見つけた小さな店。入ってみたらなんと谷村さんの行きつけの店! 主人に言われ、ぶったまげた」と、偶然にも海外で谷村さんと同じ店に入ったことを明かすと、「安くておいしかった。合掌」と結んだ。
■夫婦でドラマを楽しみに
『孤独のグルメ』は、個人で輸入雑貨商を営む井之頭五郎が、仕事の合間に立ち寄った飲食店で食事を楽しむ様子を描くストーリー。2012年より松重豊の主演で、テレビ東京系にてドラマ化され、これまで10シリーズが放送されている。
久住氏は過去に谷村さんと対談した際、谷村さんから「じつはうちも女房と…」と、夫婦でドラマを楽しみにしていることを照れくさそうに打ち明けられたことを振り返っていた。
■ファンも「とにかく残念」
久住氏の投稿に、ファンからは「孤独のグルメを谷村さんが好きだとは知りませんでした」「お二人ともいい笑顔ですね。とにかく残念としか言いようがありません」「素敵なお写真ありがとうございます。ご冥福をお祈りいたします」とコメントが寄せられている。