ゴミ屋敷の浴室清掃、浴槽の物体に目を疑う… その正体が「地獄すぎる」とネット民驚愕
退去後の物件の浴室清掃。浴槽内に積もった「約10cmの体毛」が波紋を呼んでいる。
かの『枕草子』にも記されているように、春はあけぼの、夏は夜、そして秋といえば「クソ現場」である。今回は、多くのネットユーザーに衝撃を与えた、趣深い「クソ現場」をチェックしていきたい。
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■この風呂場、あまりに汚すぎる…
毎年9月末より10月にかけ、X(旧・ツイッター)上の注目を集めているのが、ご存知「クソ現場祭り」だ。今年も「クソ現場祭り2023」というハッシュタグのもと様々な「クソ現場」の画像が集い、ネット民に夏の終わり、そして秋の訪れを感じさせた。
今回注目したいのは、清掃現場作業歴36年という超ベテランの掃除職人・きよきよさんが投稿したポスト。こちらの投稿には「とんでもなく汚い」という説明では生温いほどの汚れをした浴室の、清掃前・清掃後の写真が添えられている。
清掃前の状態はまさに筆舌に尽くしがたいもので、浴槽には何やら黒い物が大量にこびりついていた。こちらの詳細について、ポスト本文では「浴槽内ぜんぶ体毛でした」「掃除屋なので綺麗にしましたが、かき集めるときの臭いと感触がキツかった」と、明かされていたのだった…。
■「どんな使い方すれば…」とネット民ドン引き
カビやぬめりなどを伴う水まわりの汚れは、非常に嫌悪感を覚える存在。とは言え写真の汚れぶり、そして体毛の量はどう考えても限度を超えているだろう。
こちらの光景は見た者に多大なる衝撃を与え、件のポストは投稿から数日で3,000件以上ものリポストを記録する事態に。他のXユーザーからは「どんな使い方すれば、こんな状態になるんだ」「これを直せるの、スゴすぎる」「幽霊より怖いです」「住人はこの環境でシャワー浴びたり、風呂に入ってたのか…」といった具合に、驚きの声が多数上がっていた。
なお6日の発表によると、こちらの浴室は並いる強豪「クソ物件」を押し除け、見事「クソ現場祭り2023」の3位を受賞している。そこで今回は、トラウマ級の「クソ物件」の詳細について、ポスト投稿主・きよきよさんに話を聞いてみることに…。
■改めて聞くと恐ろしすぎる…
物件の詳細について、きよきよさんは「20年近く男性が単身で住んでいましたが、ゴミ屋敷となってしまったため、退去して頂きました」「その後はレンタルスペースとして貸し出し、現在は社宅として貸し出し中です」と説明。
この世の終わりのような浴槽の清掃は半日ほどで完了したそうだが、「浴槽内は髪の毛や体毛がメインで、ヘドロ化した長年の埃なども混ざり合っていました」「毛の長さは短めで、量は浴槽内下から10cmほど敷き詰められていました」と、いかに凄まじい現場であったかを振り返っている。
今回はあまりに極端な例だが…こうした悲劇を招かぬためにも、日頃から小まめに浴室を掃除しておきたい。