巨人・原辰徳前監督は「立派だと思った」 掛布雅之氏が“最後の仕事”を称賛

掛布雅之氏が巨人・原辰徳前監督の最後の仕事を「立派だった」と称賛。幼少期から知る阿部慎之助新監督には…。

■阿部新監督は「息子と一緒」

阿部慎之助新監督には「子供のころから知っているから。親父さんが僕と習志野で一緒に野球をやってますから、息子みたいに感じるんですよ。だから来年の阪神対巨人は複雑だよ、俺。本当に」と語る。

そして来季巨人の3年連続Bクラスは許されないと指摘し、「阿部新監督がやらなければいけないのは、勝ってからチームを作るということ。ちょっと順番が逆なんだよね。相当オフに動きがあると思いますけど、良いスタッフを組んで、良い形で来年の巨人をスタートしてもらいたい」とコメント。

さらに秋季キャンプで阿部新監督を激励に行く意向を示していた。


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■原前監督も長嶋氏から後継指名

原前監督は長嶋茂雄監督時代にヘッドコーチを務め、2002年から監督に就任した。2001年の最終戦では長嶋氏の退任セレモニーが行われ、同氏が「原監督にバトンを渡す」と明言し、原前監督が決意のスピーチを述べている。

2023年の最終戦では原前監督が退任の挨拶を行い、阿部新監督が決意を語る形となった。

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■掛布氏が原前監督を語る