杏、『世界遺産』で新コーナーを担当 パリ・セーヌ川河岸のスポットをめぐる
毎週日曜午後6時から放送中の『世界遺産』では、ナレーター・杏による新コーナーが15日から始動。パリの世界遺産をめぐり、魅力を伝える。
毎週日曜午後6時から放送中の『世界遺産』(TBS系)では、ナレーター・杏による新コーナー「杏の世界遺産散歩 in パリ」(全18回予定)が15日から始動。パリの世界遺産をめぐり、魅力を発信する。
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■新コーナーがスタート
1996年4月から放送が始まり、今年で放送28年目を迎えた同番組。番組のナレーターを務める杏による新コーナー「杏の世界遺産散歩 in パリ」が15日からスタートすることが決定した。
日本とパリの二拠点生活を送る杏が、パリ中心部を流れるセーヌ川周辺エリアを対象とする世界遺産「パリのセーヌ河岸」のさまざまなスポットをめぐり、実際に歩いてみたからこそ感じるパリの魅力を伝える。
■サント・シャペル教会
パリの中心・シテ島にあるゴシック建築の教会で、13世紀にルイ9世の命により王宮の敷地内に建てられたサント・シャペル教会を杏が訪問。王族のみが入ることを許された2階の礼拝堂は、“パリで最も美しい”と言われるステンドグラスに全面を覆いつくされている。
杏は王族専用の扉から入ることを許可され、誰もいない静謐な空間へ。聖遺物と呼ばれる荊の冠がかつて置かれていた台座の脇には、杏一人が特別に立つことを許された。
杏は「有無を言わせない迫力というか、入った瞬間に息をのむようなものがあった」と感銘を受けていた。
■“小さなヴェルサイユ” ローザン館
セーヌ川に浮かぶサン・ルイ島は、かつて貴族や裕福な商人などが住んだ高級住宅地。17世紀に建てられ、その美しさから“小さなヴェルサイユ”とも称される邸宅・ローザン館を紹介。
全面に黄金の装飾が施された3階の「ヴィーナスの間」の美しさに、杏は圧倒される。