ドンキのカップ麺コーナー、1000円超えの商品に目を疑った クオリティに「感動した」声も
ドン・キホーテのカップ麺のコーナーで発見した1,000円を超えの商品。想像以上のクオリティに驚いた。
「驚安の殿堂」でおなじみの総合ディスカウントショップ「ドン・キホーテ」。先日、店舗に訪れたところ、カップ麺が並ぶコーナーで1,000円を超える商品があり、その内容があまりにも衝撃的だったので紹介したい。
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■1,000円超えの商品
『カップヌードル』など定番のカップ麺から、海外の袋麺など多種多様な即席麺系の商品が並ぶ棚で発見したのが、『海底撈 四川風即席火鍋(マーラービーフ)』となる。
一般的なカップ麺の数倍のサイズのパッケージが目を引いたのだが、価格を見ると税込み1,079円となっており更に驚いた。今日び物価が上がっているとはいえ、さすがに即席麺で「1,000円超えは無いだろ…」と思い、実際に購入し試してみることに。
■水だけで作れる?
購入時は辛い系のラーメンか何かだと思っていたものの、よく見ると「火鍋」であった。
また、パッケージを良く確認すると「火や電気がなくてもお水だけでオッケー」と記されているではないか。火や電気を用いないとなると、肝心な“お湯”が作れないわけだが一体どういうことなのか…。
それもそのはず、調理方法を確認したところこちらの商品は水だけで調理することができるタイプの商品。付属しているヒートパック(発熱剤)を水に浸すことで加熱が始まり、15分程度放置しておくと完成するのだとか。
開封すると、メインの春雨のほかに、鍋の素、野菜、ヒートパック、箸が入っていた。早速作っていこう。
■実際に作ってみた
まずは、鍋の素や具材を投入し既定の量の水を入れていく。想像以上に具材の量が多いため、かなり食べごたえがありそうだ。
次にヒートパックを入れ、規定の量の水を注いで先程のトレーをセット。あとはフタをして放置するだけ…お湯を用意しなくていいのは楽で結構ありがたい。
水を入れて十数秒後、シュシュシュシュ! と音がなり、一気に湯気が吹き出す。手をかざすとしっかりと熱く、容器の中はかなり高温になっているよう。これは期待が高まる。15分後経ち、開けてみるとしっかりと完成していた。
■本格的な味わいに驚き
実際に食べると、一口で汗がにじむような辛さとシビレがあり、かなり本格的な味わい。春雨であるためスルスルと食べられるのだが、味のクオリティが高いため物足りなさは全くない。肉は小さいもののホロホロ状態でこれも美味しい。
個人的にはゴロゴロと入った野菜のサイズや食感が素晴らしく、これはかなり嬉しかった。食べ終えたときにはしっかりと火鍋を食べたときのような満足感があり、調理の際のエンタメ性も含め1,000円というのはアリだと感じた。
なお、ネット上では「水入れるだけでアツアツの鍋が出来上がることに感動した」「海底撈四川風即席火鍋がうめえー!」「具沢山で味もボリュームもう満足」と絶賛の声が見られるため、気になった人はチェックしてみてほしい。