ひろゆき氏、女子中高生の“憧れる大人”に私見 「日本社会の構図という感じ」
女子中高生が挙げた「こういう大人になりたいと思う有名人」のランキングについて、西村博之氏が言及。ユーザーからは共感や反論が。
インターネット掲示板「2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)」創設者のひろゆきこと西村博之氏が9日、公式X(旧・ツイッター)を更新。「女子中高生が憧れる大人」についての私見を述べた。
■中高生の「こういう大人になりたい」を調査
ひろゆき氏は8日よる、ソニー生命が実施した中高生への意識調査の結果について言及。
1,000人を対象にした「“将来、こういう大人になりたい”と思う有名人」についてのアンケートで、総合1位は大谷翔平選手、2位がHIKAKIN、3位が橋本環奈、4位は明石家さんま、5位がひろゆき氏という結果だった。
男女別の回答では、男子中高生は1位、2位は変わらず、3位に明石家さんま、続いてひろゆき氏、ダウンタウン・松本人志、リオネル・メッシ選手が同率で4位に。
これに対し、女子中高生は1位に橋本、2位にHIKAKIN、3位に上白石萌音、4位に石原さとみ、5位が同率で大谷選手、浜辺美波、平野紫耀、明石家さんまという順になった。
■「日本社会の構図という感じ」
この結果に触れたひろゆき氏は、「女子のなりたい有名人2位がHIKAKINさんってのは、すごい。女性になりたい男性は少ない、男性になりたい女性はそこそこいる」と投稿する。
その後、ユーザーから寄せられた「やっぱり男性は富と名声で女性は美と若さなんですな」とのコメントに反応すると、「女子中高生は大人の女性に憧れの対象がいない。美と若さ以外なら男性を選ぶというのが、日本社会の構図という感じ…」と指摘している。
■共感や残念がる声
この指摘に、ユーザーからは「憧れというか、大人(とくに40代以上)の女性はなんか幸せそうに見えない人が多い気がする」「女としての憧れと、男女含めての憧れは違うってことですね」と共感が。
また、「ジェンダーランキング125位らしい酷い結果…」「ここに『男女平等と唱えても、そうはならない日本』が見え隠れしているような…」と残念がる声も届いた。
■「失礼」「ちょっと違う」反論も
その一方で、「魅力のある成人女性に対して失礼ですよ」「橋本環奈も上白石萌音も石原さとみも女子中高生からしたら大人の女性やろ」「ランキングにあがってる女性タレントさんって若くて綺麗なだけなの? ちょっと違うような…」との反論も。
さらに、「あくまで中高生の頃はね! 中高生~大人の階段のぼる過程で価値観は変わりますわ」「早めに内面から憧れる少し上の年齢の同性を見つけておくと、指針になって良いと思います」という人も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)