ジャニーズ事務所ついに反撃か 木村拓哉めぐる報道に「強く抗議する」と主張
ジャニーズ事務所が木村拓哉をめぐる報道に対し「全て事実無根です」と否定。新体制に向けて“変化の兆し”と評価する声の一方で「全然守ってくれなかった」「信用できなくなっている」と批判の声も。
性加害問題をめぐり話題の渦中にあるジャニーズ事務所が、5日、所属タレントの木村拓哉をめぐる報道について、公式ホームページでコメントを掲載。X(旧・ツイッター)で「弊社タレント」がトレンド入りしている。
■ジャニーズ事務所「強く抗議する」
同事務所ホームページにて木村についての一部週刊誌の報道を否定。
「社名変更が決まっても”なんで変えるんだ!”と抵抗して納得していない」などといった記事や「ドラマの撮影について“今はそのタイミングじゃない”とモチベーションが上がらないことを理由としてストップをかけた」などといった記事が掲載されていることについて、「そこで書かれている内容は全て事実無根です」「当社としてはこのようなタレントの名誉や信用を著しく毀損する事実無根の記事に対しては強く抗議する」と真正面から否定し、戦う姿勢を見せた。
続けて、「関係者の皆様、お取引先の皆様、そして日頃から当社所属タレントを応援していただいているファンの皆様にご心配・ご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」と記している。
■変化の兆しも…「全然守ってくれなかった」の声
2日に行われた同事務所の会見では、社名が変更されることや育成業務を完全に撤退すること、また被害者救済委員会の設置などが発表された。これまで受け身の姿勢をとってきた同事務所だがマナー違反の記者たちを井ノ原快彦が諫めるなどやや風向きが変わったことや新体制での運営を明言していることもあり、やや強気な姿勢がうかがえる。
ネット上では「これからはきちんと間違いを否定して行くんだって安心できた」「良い変化」「ボロボロな状態でも進んでる これは希望の光だと私は思う」と評価する声もみられた。
一方でSMAP解散当時のことを思い出し「何で7年前何もしてくれなかったん? もっと酷いこと、たくさんたくさん書かれた。でも全然守ってくれなかった」と吐露するファンも。「木村さんだけ否定ということは他は事実なのか?」と疑いの目を向ける声も。
また「そろそろファン以外にはおいそれと信用できなくなっている」と批判的なコメントも寄せられた。
■「show must go on」投稿で批判も
また木村といえば、批判を受けて自身のインスタグラムの投稿を削除し物議を醸したことも記憶に新しい。
故ジャニー喜多川氏による性加害問題に関する先月7日の会見終了後、自身の公式インスタグラムにて「show must go on」という言葉を添えた自撮り写真を投稿していた木村。
同投稿は削除されたが、Xでは「他人事感」「相変わらず空気読めない」「責任ある立場なのに会見なり文章ぐらい出しなさい!」と批判の声が殺到した。
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(文/Sirabee 編集部・水元ことし)