木村カエラ、『王様のブランチ』新テーマソングに決定 「きらめきやときめきを」
木村カエラが『王様のブランチ』10月からの新テーマソング「ケセラセラ」を披露。自身はデビュー20周年。
1996年4月にスタートし、放送28年目の情報バラエティ番組『王様のブランチ』(TBS系)。10月からの番組新テーマソングに木村カエラの新曲「ケセラセラ」が決定し、本日放送の番組内で初披露された。
■デビュー20周年に向える木村
2004年6月にシングル「Level 42」でメジャーデビューしてから、「リルラ リルハ」「Butterfly」など数多くの名曲で知られる木村。
音楽活動のほかに描き下ろし絵本や日記エッセイの出版、さらにはサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』(TBS系)の国民プロデューサー代表への就任が発表されるなど、デビュー20周年へ向けて多方面で活躍中だ。
■新テーマソング「ケセラセラ」
そんな木村の新曲「ケセラセラ」は、番組の新テーマソングとして書き下ろされ、10月7日の生放送からテーマソングとしてオンエア開始。木村らしさを感じるポップでキャッチーなイントロで始まる。
人の言葉に振り回されずに自分自身の感性を信じることの大切さを歌い、「ケセラセラ」(意味:なるようになるさ)というタイトルにも表れているように、ありのままの自分でいることに勇気をもらえる楽曲になっている。
■「人生には、きらめきやときめきが必要」
新テーマソングを書き下ろした木村のコメントが到着している。
木村:人生には、きらめきやときめきが必要だと思っています。なんでもいいんです。好きなコスメ、洋服、綺麗な青い空、お風呂に入った瞬間、子供たちの笑い声。一瞬で、素敵! と心に花が咲くようなその感覚。それをいつも忘れてほしくないという気持ちで歌詞を描きました。
悩みの中にいると、きらめきや、ときめき、憧れに気が付きにくくなります。ただそんなときこそ、自分自身がときめくもので、高鳴る胸を感じてほしいのです。
あなたの人生はあなただけのものであり、他の人のものではありません。あなたが輝くものをいつもそばに置いていてほしい。そんな気持ちで作りました。
■「背中を押してくれるような」
プロデューサー・荻谷尚史氏からもコメントが。
荻谷:『王様のブランチ』10月からの新テーマソングは、木村カエラさんが番組のために書き下ろしてくださった「ケセラセラ」に決まりました。今回の曲「ケセラセラ」を聞いたとき、困難な状況に悩みながらも立ち向かっていく人を応援してくれるような曲だなと感じました。
辛い状況でも、乗り越えた先には光があって、乗り越えるためには悩むばかりではなく自分らしく前を向いていることが大事と、背中を押してくれるような印象です。
とくに何度も聞きたくなるのが曲のタイトルにもなっている「ケセラセラ うたを歌おう」という最後のサビ部分です。カエラさんの力強い声で歌われる「ケセラセラ」という言葉は、そのときそのときで自分の中での意味が変わり、常に形を変えながら寄り添ってくれます。
『王様のブランチ』は現在28年目、これからも様々な形で視聴者の皆様を笑顔にするべくチャレンジを続けていきたいと思っております。木村カエラさんの「ケセラセラ」とともに、引き続き10月からの『王様のブランチ』もどうぞよろしくお願いいたします。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)