サンマ、焼く前に「あるもの」を入れたら激ウマ いつもよりふっくらした食感に…
秋の風物詩、サンマ。焼く前のほんのひと手間でふっくらした食感になって…。
近年、サンマは不漁が続き価格が高騰している。だが、この時期になると、スーパーには大量のサンマが並べられ、「秋の風物詩」であることに変わりはない。
そんなサンマを焼く前に「あるもの」を入れると美味しさが倍増して…。
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■サンマに「あるもの」を入れるだけ
七輪で焼き上げるサンマは格別だが、臭いも気になるのでフライパンで焼く人も多いだろう。フライパンだと、あまり焦げ目が付かなかったり、身が少々固くなりがち。
緑色のラベルが付いた「日の出料理酒」でお馴染みのキング醸造株式会社は、そんな悩みを解決する方法を推奨している。焼く前のサンマに料理酒を少し入れるだけで、料理酒に含まれるアルコールの働きで身が柔らかくなるという。
同社は、スーパーのうなぎの蒲焼を焼く際に料理酒を入れることで、店で食べるような味にする「裏技」も推奨しており、こちらが美味しいことは実証済みだ。
■実際に作ってみると…
うなぎ同様、サンマも美味しくなるのであれば試さないわけにはいかない。やり方は簡単。
サンマ一尾につき、料理酒大さじ2杯全体にまんべんなくかけて5~10分置く。料理酒を浸透させたらキッチンペーパー等で水気をしっかり拭き取る。
後は焼きあげるだけ。フライパンでも、魚を焼く際はどうしても独特の生臭さが漂いがち。ただ、アルコールのおかげか、焼き上げる際の臭いも軽減された印象だ。
■予想以上にふっくらした食感
食べてみると、予想以上にふっくらした食感で驚いた。味付けは軽く塩をふりかける程度だったが、料理酒によってコクが増した印象だ。
実際に作る際は、火加減に注意してほしい。アルコールでコーティングされているためか、火が通りやすい。弱火から中火でじっくり時間をかけて焼くのがおすすめだ。
「秋の風物詩」を美味しくさせる裏技、ぜひ試してほしい。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。
仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)