なかやまきんに君、7秒の撮影のためにかけた期間は… 「プロ意識」に反響
『筋トレサラリーマン 中山筋太郎』で主演を務めるなかやまきんに君。ストイックな準備に称賛が寄せられた。
お笑いタレントのなかやまきんに君が27日、自身の公式YouTubeチャンネル『ザ・きんにくTV 【The Muscle TV】』を更新。ドラマ撮影のための努力に称賛の声が寄せられた。
■ドラマの撮影風景を公開
きょう28日深夜に、きんに君主演のドラマ『筋トレサラリーマン 中山筋太郎』(読売テレビ・日本テレビ系)が放送される。同作では、きんに君演じる主人公のサラリーマン・中山筋太郎が筋トレに励む姿などが描かれる。
これまでに撮影1日目、2日目の様子を同チャンネルで公開しているが、27日の動画では最終日を収めた。
■「このシーンにかなりかけております」
きんに君自身も取り組んでいるボディビルのシーンがあり、ブーメランパンツ姿に衣装チェンジ。
このために1ヶ月の減量をしたと言い、「ちょっと脂肪乗ってんなというのでビキニ履いてたらドラマの根本が崩れるという、そういう想いでやってきました。僕はこのシーンにかなりかけております」と心境を語る。
■1発OKをもらうも…
リハーサルを終えて本番。きんに君はボディビルのポーズを取り、最後は「ヤー!」とおなじみの叫び。数秒のシーンだったが、ミスのない演技で1発OKをもらうと「はいこのシーン終わりですね」との指示が。
きんに君はそう指示した男性スタッフに近寄り「ボディビルのシーンは終わりですか?」などと繰り返し確認を取るも「終了しました」「『ヤー!』で終わりました」と返される。
もうボディビルシーンの撮影がないと理解したきんに君は、苦笑いを浮かべてスタジオを後にした。
■つらい減量を回顧
ロッカールームに移動すると「約7秒の撮影でした」と振り返って、泣く仕草をしながら「約7秒しかない… ウゥゥ… 1ヶ月減量したのに…」と悲しさを溢れさせる。
「つらかったよ。8月、1番暑い月に美味しいものも食べれずに減量しました」と過酷な減量を乗り越えたと伝え、たった7秒で終わってしまったことに「もっと撮らんくていいんやろか。予選とかもあるやん」と本音をこぼした。