栃木で発見した“目立ちすぎる道路標示” 「ぜひ普及してほしい」その理由は…
秋の全国交通安全運動に合わせて、西濃運輸が栃木で見かけた珍しい道路標示について紹介。ユーザーからも「目立って良い」の声が。
岐阜県に本社を置く西濃運輸がこのほど、公式X(旧・ツイッター)を更新。栃木県で「初めて見ました!」という珍しい道路標示を紹介した。
■「み、緑のダイヤマーク!?」
今月30日まで「秋の全国交通安全運動」が行われている中、西濃運輸では「み、緑のダイヤマーク!? 栃木で発見! 初めて見ました!」と写真を投稿。
画像では、路面に描かれたダイヤマークが緑色で目立つように舗装されており、「横断歩道がこの先にあることを教えてくれる『ダイヤマーク』 マークを見たら減速 横断歩道を渡る歩行者がいたら止まる 改めて再認識するきっかけになればと思います」とつづられている。
■全国で初の試み
ダイヤマークは、信号機のない横断歩道(自転車横断帯)の手前50メートルと30メートルに表示されており、ドライバーに注意を促す役割がある。
栃木県警が今年6月より、信号機のない横断歩道での車の一時停止率の向上を図るため、ダイヤマークを緑色のカラー舗装で目立たせる取り組みを全国で初めて実施。通学路を中心に整備されている。
さらに、ダイヤマークと停止線の間には「歩行者注意」の表示も施され、よりドライバーへの注意を促している。
■「目立って良い」「普及してほしい」
珍しい緑のダイヤマークに、ユーザーからも「ダイヤマーク目立って良いですね。歩行者優先を守りたい」「ぜひ普及してほしい」といった声が寄せられた。
中には、「これでも見てないっていうか、認識しないドライバーがいるのが現実」と訴える人も見受けられ、同社では「皆さんと一緒に事故のない社会を目指していきましょう」と呼びかけている。