若林正恭、夏休みに気づいた“芸能界の異常性”を解説 「どんな世界だよ」
元乃木坂46・秋元真夏が芸能界に関する悩みを『午前0時の森』で吐露。オードリー・若林正恭もそれに共感を示しながら持論を展開して…。
26日深夜放送『午前0時の森』(日本テレビ系)で人気お笑いタレント・オードリーの若林正恭が「芸能界は異常」と気づいたと明かし、共演者と盛り上がった。
■素の自分では…
キラキラとした明るい性格を「あっち側」、内向的でいろいろと考えてしまう性格を「こっち側」と番組で表現。「こっち側」の芸能人の悩みに、若林と日本テレビ・水卜麻美アナが答えていくのが同番組の趣旨だ。
この日の「こっち側」ゲストの1人が乃木坂46を卒業した秋元真夏で、「本当の自分はマジでつまらない人間だと思っている」「素の自分のままでは収録でまったく発言できない」と本音を漏らす。
■仕事・芸人への悩み
「家を出るとき、別人格になるため、玄関のドアに『ギアをあげる! 家は別の人』とメモを貼って自分を奮い立たせています」と明かした秋元。
「乃木坂卒業するまではやっぱりこう…ライブとかも出てて、ギアをいくらでもあげるタイミングがあったんですけど、卒業してから、家から同じ人間のまま、こうスタジオに入ってっちゃうことが増えて…」と現状を解説。
その結果、収録時に声が大きい芸人が怖くなったと吐露し、その代表としてアンタッチャブル・山崎弘也とFUJIWARA・藤本敏史の名を挙げ「(2人がいると)よりなんか、パワー出さなきゃって思います」と苦笑する。
■夏休み中に気づく
若林は「(同番組出演者で)芸人さんが怖いって言う人は多い」「あの2人は日本一っていうかたぶん世界一だと思うんだよね」と秋元の主張に共感。
そこから「俺も夏休みの最中とかに『異常な世界だな』って思うときある」と冷静になったときに芸能界の異常性に気づいたと主張していく。
■若林「どんな世界だよ」
「ツッコミタイプの芸人で分析とか語るのが好きな人は、『あそこであのたとえ出したの、あいつスゴいな』みたいな、どんな世界だよって思うもん。もっと向き合って人としゃべらないと」と若林は苦笑。
同じくこっち側のフリーアナウンサー・羽鳥慎一も「それをテレビで観てメモしていた時期ありました。『あぁ良い言葉だ』『うわ、ここでこういうふうに言うんだ』とか」と自身がそちらのタイプだと触れ、「なんにもテレビを楽しんでない」と嘆いていた。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)