10歳娘が欲しがるクリスマスプレゼントに母親が困惑　「iPhoneなど高価な物ばかり」

年末が近付くにつれ、子供のクリスマスプレゼントに戦々恐々となる親がいる。ある母親の嘆きに子育て世代が共感していることを、イギリスの『Mirror』が報じた。

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■「iPhoneとiPadとラップトップ」

TikTokで子育てのアドバイスをしているハンナさんの元に、ある女性から相談が寄せられた。

女性は10歳になる娘を育てているが、「クリスマスに欲しい物リスト」の内容に驚愕。年齢が上がるにつれ、その質と価格が上がってきたというのだ。

リストには「iPhoneとiPad、そしてラップトップが欲しい」と書かれており、どれも10万円は優に超える物ばかり。近いうちに修学旅行の費用も支払わなければならず、女性は「そんな高価な物、買ってあげられない」と嘆いている。

しかし、すでにそれらを持っている友達も周囲におり、「わが家はどうするべきか」と頭を抱えているそうだ。

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■お金の価値を理解させるのは難しい

そんな悩みに対し、ハンナさんは「スクリーンばかりで、遊ぶものがないわ」と指摘。隣にいる娘と一緒に、10歳の子供が遊んで楽しいおもちゃを複数考え、リストアップしている。

そして「レゴやフラフープなど、体や頭を使うおもちゃとか。もしくは同じお金を使うなら、みんなで楽しい思い出を作れるテーマパークのほうがいいと思うわ」と勧めた。

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■「もし買うなら中古品で」

ハンナさんはさらに「10歳児なんてまだ、お金の価値が理解できないものね」と女性の悩みに共感し、対処法を提案している。

その提案とは「リクエストした商品を1つ買うのに、親はどれほどの時間を働かなければならないのか」「購入した場合、どんなことを我慢しなければならなくなるか」について、一緒に考えるべきだというものだ。

さらに「もしも購入するにせよ、新品である必要は一切ない」とも。比較的安く手に入る中古品のiPhoneやiPad、ラップトップを探すことを勧めている。