オリックス20日本拠地優勝に向けて連勝 ラオウ杉本裕太郎が大復活【週刊バファローズ】

不振が続いていたラオウ杉本裕太郎の打撃が大復活したオリックス・バファローズ。最短優勝するには、このまま4連勝する必要がある。

2023/09/19 13:00

■最短優勝まで…

4戦目はルーキー曽谷龍平がプロ初勝利を目指して先発。

チームは曽谷に5点の援護も、3回2/3を投げ、被安打8、失点3と中嶋聡監督がギリギリまで我慢したが無念の降板。「チームが序盤から得点を重ねていましたし、守備でも野手の皆さんにたくさん助けていただいていただけに、しっかりと投げられなかったことが悔しいです」と言葉少なく振り返っていた。

試合は森のソロで追加点をあげたオリックスが、鉄壁の中継ぎ陣で逃げ切り連勝。最短20日で本拠地での胴上げに望みをつないだ。

先週は再び離脱者が続く中、不振が続いていたラオウ杉本の打撃が23打数6安打6打点と大復活したのが大きい。最短で優勝するにはこのまま4連勝する必要があるだけに、森、杉本を中心とした打線の繋がりに期待したい。

関連記事:エース山本由伸の好投からオリックス首位固め! 最短22日にもマジック点灯へ【週刊バファローズ】

■執筆者プロフィール

どら増田
どら増田:1973年神奈川県横浜市出身。幼い頃に初代タイガーマスクに衝撃を受けてからプロレスや格闘技を見続けている。同じく幼い頃から見ていたプロ野球は紆余曲折を経て2010年からオリックス・バファローズを応援。

音楽やエンタメ、グルメなどのイベントプロデュースの仕事をしていたが、2014年からスポーツライターの道へ。

横浜在住にもかかわらず京セラドーム大阪を中心にオリックスを現場取材する傍ら、新日本プロレスやスターダム、RIZINなどプロレス・格闘技の現場取材をしつつ多媒体で執筆している。

2018年にはスカイAで放送されたオリックス山本由伸と当時はキックボクサーだった那須川天心の神童対談実現に尽力した。ペンネームの由来はレジェンドレスラー藤波辰爾のドラゴンから来ており、取材を通じて藤波本人から公認を貰っている。

・合わせて読みたい→オリックス投打が噛み合い三連覇へ猛前進! 2位ロッテと5ゲーム差【週刊バファローズ】

(取材・文/Sirabee 編集部・どら増田

オリックス・バファローズ写真集「密会」 女性セブンデジタルフォトブック【Amazonでチェック】