リュウジ氏の技あり激安丼 ケチャップが驚くほどキムチの味を引き立てる
8月22日放送の『家事ヤロウ!!!』で料理研究家・リュウジ氏が紹介した「あぶり肉キムチーズ丼」。ガッツリ食べたい日に最高。
8月22日放送の『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)では、料理好きの有名人が参加し、業務スーパーの商品を活用した「U-100丼選手権」を開催。
その中で、「バズレシピ」でおなじみの料理研究家・リュウジ氏が作った「あぶり肉キムチーズ丼」を実際に作って試してみた。
画像をもっと見る
■ケチャップが味の決め手
今回のレシピで使う材料はこちら。
・豚ひき肉…50g
・キムチ…50g
・万能ネギ…1g
・ケチャップ…小さじ1
・しょうゆ…小さじ1/2
・みりん…小さじ1/2
・砂糖…ひとつまみ
・鶏ガラスープの素…小さじ1/4
・塩…少々
・こしょう…少々
・ごま油…小さじ1
・刻み海苔…0.4g
・ピザ用チーズ…18g
・黒こしょう…少々
・ご飯…150g
番組では業務スーパーの冷凍の豚ひき肉を使っていたが、筆者は生のものを使った。
■あぶらなくてもレンチンでOK
フライパンにごま油をひき、豚ひき肉を炒める。この時点で、軽く塩こしょうをしておこう。
キムチを投入。炒めたキムチの香ばしい香りがたまらない。
ケチャップ、しょうゆ、みりん、砂糖、鶏ガラスープの素を加えてさらに炒める。ケチャップを入れるというのが珍しく感じるが、ケチャップとキムチの相性は良く、フルーティーな味わいに仕上がるのだそうだ。
丼にご飯を盛り、刻み海苔を敷いておこう。
具材を盛り、ピザ用チーズをトッピングする。番組ではこの後、バーナーでチーズをあぶっていたが、バーナーが家にある方は少数派だろう。ない場合は、レンチンでもOKとのこと。筆者も、このまま電子レンジで加熱してみた。
チーズが溶けたら、黒こしょうと刻んだ万能ネギをトッピングしてでき上がり。
■キムチとケチャップの組み合わせが最高
トロッとチーズが溶けた見た目に、食欲をそそられる。間違いなくおいしいやつだ。
そして、一口食べると想像以上に深みのある味に驚いた。豚ひき肉とキムチを炒めるというのはありがちな感じだが、ケチャップが加わることで、何層にも味が重なった感じ。
今回はレンチンでチーズを溶かしたが、あぶった焦げ目が加わると、もっとおいしそう。ガッツリ食べたい時にぴったりの丼である。
・合わせて読みたい→リュウジ氏の「虚無スパサラ」 材料も調味料もシンプルなのに美味しすぎ…
(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)