柚子胡椒が決め手「和風悶絶パスタ」 ワンパンでこの美味しさは驚くレベル
ワンパンで作る「柚子胡椒の和風パスタ」。手間と時間を節約できて激ウマの神レシピだ。
パスタ料理は、麺を茹でる鍋と仕上げのフライパンを使うので手間と時間がかかると思っている人も多いだろう。フライパン1つでできるワンパンパスタレシピなら、ガス代、水道代を節約できるうえ、洗い物も少なくて済む。
料理研究家のだれウマ氏イチ押しの「和風悶絶パスタ」が美味しそうだったので編集部でも挑戦してみた。
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■材料はシンプル
にんにく:1片
柚子胡椒:3cm(小さじ1/2)
オリーブオイル:大さじ2
水:350ml
めんつゆ(2倍タイプ):大さじ2
パスタ:100g
マヨネーズ:大さじ1
バター:5g
仕上げ用に柚子胡椒:3cm(小さじ1/2)
かつお節:2~4g
七味唐辛子:適量
パスタ以外に具材といえるものはほとんどない。今回はめんつゆが3倍タイプだったので大さじ1.5にしている。かつお節と七味唐辛子はお好みで加えよう。
■パスタに味を染み込ませる
にんにくは、潰してから芯を取り除いてみじん切りにする。フライパンにオリーブオイルを入れて、にんにくと柚子胡椒を加えたら、弱火で油にじっくりと香りを移していこう。
にんにくにこんがり焼き色がついたら、水とめんつゆを加えて煮立たせる。
沸騰してきたらパスタを投入。茹で汁がなくなるまで、ときどき動かしながら茹でていこう。ワンパンパスタのいいところは、手間がかからず節約できるだけではなく、茹で汁に味をつけることでパスタ自体にしっかり味が染み込む点だ。
茹で汁がほぼなくなったら、バターとマヨネーズ、追い柚子胡椒を加えて全体に馴染ませる。柚子胡椒を2回に分けて加えることで、ソースにも香りがしっかり移って引き立つ。パスタにツヤが出てきたら器に盛り付けて、かつお節や七味唐辛子を振って完成。
■柚子の爽やかな香りとまろやかなコク
柚子胡椒の爽やかな香りとにんにくのパンチが効いた風味が絶妙。最後に加えたバターとマヨネーズがまろやかさとコクを出している。具材はないが、パスタ自体がソースの味を吸っていて食べ応えのある和風パスタに仕上がっている。
ワンパンなので洗い物も少なくて嬉しい。特別な調味料も必要ないので手軽にできる。これはぜひ試してほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)