鈴鹿央士、広瀬すずのスカウトから7年の評価 ブレイク前の「ある行動」に周囲も驚嘆
『18/40』での演技が好評な鈴鹿央士。業界内でも、高く評価されているようで…。
12日、ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS系)が最終回を迎える。同作で「訳あり男子」役で出演する鈴鹿央士の演技が好評だ。
近年、多くのドラマに出演する鈴鹿だが、業界内での評判はというと…。
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■「訳あり男子」を熱演
『18/40』は、夢に向かって歩く18歳の妊婦と、恋を後回しにしてきた40歳のアートスペシャリストの女性にスポットを当てた物語。妊婦役を福原遥が、アートスペシャリスト役を深田恭子が演じる。
鈴鹿は、福原の近くに住み、プロダンサーを目指して練習に励む大学生役。明るい性格ながら、悩みを抱える学生を演じ、注目を集めている。
■広瀬すずのスカウトでブレイク
鈴鹿は2016年の映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』にエキストラとして参加していたところ、同作に出演していた広瀬すずにスカウトされ芸能界入り。19年から俳優として活動を始め、21年の『ドラゴン桜』第2シリーズ(TBS系)や22年の『六本木クラス』(テレビ朝日系)、『silent』(フジテレビ系)など、話題のドラマに多数出演。
広瀬のスカウトから7年経ち、すっかり人気俳優となった。
■オファーが殺到する理由
あるテレビ局関係者は、鈴鹿にオファーが殺到する理由をこう推察する。「ベビーフェイスで万人受けするルックスと、巧みな演技力が評価されています。『ドラゴン桜』では学年トップの秀才ながらプライドが高い生徒役、『silent』ではヒロインに新しい恋を促す優しい青年役と、幅広い役柄を演じられます。表情でちょっとした感情を表現するのも上手く、不思議と見る人を惹きつけます。業界内でも、『鈴鹿さんを使いたい』という声は増えていますよ」(テレビ局関係者)。
綾野剛や菅田将暉のような「カメレオン俳優」として期待されているのかもしれない。
■意外な「苦労時代」も
19年の俳優デビュー以降、着々とステップアップしている印象を受ける。ただ、見えないところでは苦労していたようだ。
「芸能活動を始めたばかりの頃は、俳優業だけでは生活が苦しく、焼肉店でアルバイトをしていました。撮影を終えた後にバイトに行くこともありましたが、現場では台本がしっかり頭に入っていたそうです。鈴鹿さんの地道な努力に驚くスタッフも多かったといいます」(前出・テレビ局関係者)。
バイトしながら特訓を重ねてブレイクを果たした鈴鹿。先輩である広瀬と並ぶ逸材になる日もそう遠くない!?
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に取材。飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。
仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。今期の推しは、『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)と『ばらかもん』(同系)。『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)の行方も気になる毎日。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)