高騰したガソリン、衝撃の3桁に目を疑う 「ここまで来たか…」とネット民驚愕

長野のステーションで販売されているガソリンの価格。衝撃的な「3桁目の表示」に、驚きの声が相次いでいるのだ。

当然の話ではあるが、法律や規制というものは制定・施行時の社会状況を想定して作られるもの。令和の現代では身近な存在のインターネットやSNS、ドローンなどもかつては存在せず、近年になって様々なルールが改定されたのは記憶に新しい。

さて、X(旧・ツイッター)上では以前、長野県のサービスステーション(以下、SS)にて発見された「衝撃の電光掲示板」が話題となっていたのをご存知だろうか。

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■ハイオクの「3桁目」に目を疑う…

今回注目したいのは、Xユーザー・こばやんさんが投稿した1件のポスト。

「電光掲示板もリッター200円突破するの想像して作られてないから、大変なことになってる」と綴られた投稿には、「ハイオク」「レギュラー」「軽油」それぞれの価格が表示された、お馴染みの電光掲示板の写真が添えられている。

サービスステーション

しかし、ハイオクの金額だけ何やら奇妙なことに…。なんと3桁目は、張り紙で大きく「2」と表示されていたのだった。電光掲示板は明らかに3桁目だけ幅が狭いため、1か「表示なし」を想定して作られていたのだろう。

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■「今こんな値段になってるの」

「SS側も1リットル当たり200円台に突入することを想定していなかった」という事実が如実に伝わってくる光景は、瞬く間に話題に。

前出のポストは投稿から数日で2万件以上ものリポストを記録し、他のXユーザーからは「100円台までしか想定していなかったのか…」「ウソでしょ、今ガソリンこんな値段になってるの」「2000年問題を思い出した」「全国でこの光景が見えると思うと、震える…」「これが200円問題か」など、驚きの声が多数寄せられていたのだった。

サービスステーション

なお、ポスト投稿主・こばやんさんはこちらの光景を、長野県長野市にある「ENEOS /JAグリーン長野 中央SS」にて目撃したという。

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■JAは「ノーコメント」

なお、同SSは名前に「ENEOS」を関しているが、「ENEOS株式会社」に確認したところ、SS自体は同社とは異なる販売会社によって運営されていることが判明。 価格看板の「販売価格表示」の決定についても、同様であるそう。

そこで、話題の電光版の詳細について「JAグリーン長野(グリーン長野農業協同組合)」に取材を打診したが、残念ながら回答は得られなかった。

話題のポスト投稿があったのは8月上旬。そして9月に入ってからはガソリン価格の高騰を受け、7日より政府の補助金が拡充されたばかり。果たしてここから、改善の兆しは見られるのだろうか…。

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