マッチングアプリで知り合った女性が「じつはHIV陽性」 真実知った男性が激怒
もしHIV陽性だとしたら、デートの相手にはいつ告白すべきなのか。マッチングアプリのユーザーが女性からの告白に衝撃を受け、「アプリの利用はもうこりごりだ」と掲示板に書き込んだ。
アプリで知り合った女性とデートし、すっかり良い雰囲気に。しかしベッドに入る寸前に「私、HIV陽性なの」と聞かされた男性が激怒。「もっと早く言えよ」という投稿がネット掲示板で話題を集めた。
■女性と意気投合
今から数ヶ月前のこと、海外在住の男性がマッチングアプリである女性と知り合った。何度か話したところ気も合いそうだったため、「コーヒーでも飲みに行こうか」と誘いデートする約束を交わしたという。
その数日後、男性は女性と対面。一緒にクラブに行き楽しいひとときを過ごすうち、「私の家に来ない?」と女性のほうから誘われたそうだ。
■いきなりの告白にショック
男性は「行く」と答え、さっそく女性宅へ。そこでも盛り上がりベッドへ行こうという雰囲気になったとき、女性が意外なことを言い始めた。
「私、HIV陽性なの」「でもきちんと治療を受けているから、人にうつす可能性は低いわ」というのだ。この告白にショックを受けた男性は、「そういうことは最初に言うべきだ」と女性に伝え、その場から立ち去った。
■「もっと早く言え」と怒りも
男性は、病気を持つ人を差別しているわけではないが、HIV陽性の人と交際したいとは思っていないのだという。
「そういうことは真っ先に相手に伝えるべきだと思う」と考える男性が、ネット掲示板『Reddit』に「マッチングアプリは削除した」「今後はアプリには頼らないつもりだ」と書き込んだ。
■女性を擁護する声も
投稿を読んだ人たちからは、「言いたいことはよく分かる」「こういう病気については、相手に早く伝えるべきだと思う」という声が噴出した。
「ただ性的な関係になるかどうかは会ってみないと分からない」「ギリギリまで伏せておく気持ちも理解できる」といった意見も多く書き込まれている。
アプリを使用するかどうかにかかわらず、自分と相手を守り、相手を大切に思う気持ちを証明するためにも、「一緒に検査を受けよう」というカップルは増えているという。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)