大谷翔平にホームランが出ない原因は… 江川卓氏が徹底分析

右肘靭帯損傷後、ホームランが出ていない大谷翔平。江川卓氏がその原因を分析する。

■バットが重く感じている?

江川氏は「動いてしまうボールに対して前でさばいているので、打球の角度が6度。6度と今おっしゃったので、6度、角度的に悪いスイングになってしまうんでしょうね、彼のバッティングからするとね」と分析。

そして「また(江川氏が)バッターじゃないだろっていう話が出るんだろうけど、バッティングの理論で考えると、そういう段階になるんじゃないかと思う」とコメント。

さらに「バットが重く感じるという表現が1番いいんじゃないかと。スイングスピードが少し落ちているんじゃないかと思いますね」と解説していた。

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■治療方法は未定

右肘靭帯損傷後も指名打者として試合に出場していた大谷選手は4日の打撃練習で右の脇腹を痛め、3試合連続でスターティングメンバーから外れた。

また、故障の治療法については2度目のトミー・ジョン手術を受けるという現地メディアの報道もあったが、4日に代理人が「未定」であることを明かしている。

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■江川氏が大谷選手の打撃を語る