ベンツ通学、滑り止めで合格… ネットで話題呼ぶ「東大生あるある」があまりに笑撃的すぎた
天才と奇抜は紙一重…? 「東大生あるある」には凄すぎエピソードが溢れていた。
日本トップクラスの秀才、インテリが集まる「東京大学」。いまYouTubeでは、東大出身の動画クリエイターが明かす、東大生の裏エピソードが「色々と凄すぎ」と話題を呼んでいる。
■常人とは住む世界が違いすぎ
「東大生もすごいと思う東大生の特徴7選」というショート動画を投稿したのは、東大生あるあるエピソードを収集し日々動画化している動画クリエイターのあきぴでさん。
「ハーバード大受験の滑り止めで東大を受けた」男性や、「まあ家が近いし一応受けてみた」と話す男性、さらには受験のテスト時間を全く気にしない「時計なしチャレンジにトライし楽々合格する」男性など、常人には理解できない東大生マインドを再現ドラマにて紹介している。
別のショート動画「東大に入ってガチで驚愕した東大生のスペック9選」でも、同じく「ベンツで通学している」「見た物をすべて覚えテストで満点を取る男」など通う学生たちの衝撃スペックをまとめている。…住む世界が違うな。
■「トップ集団の青天井っぷり」に衝撃受けるユーザー
これらショート動画は数100万、多い場合は1000万近い再生回数がついており、ユーザーたちも東大生の“生態”に興味津津の様子。
「尊敬しかない」「トップ集団の青天井っぷり」「これが『一応東大です』を産むのか」「色々凄すぎるせいで十周回って頭おかちい」と動画を見て衝撃を受けるユーザーの声が上がり続けている。
記者は、そんな東大の裏側を紹介し続けるあきぴでさんを取材した!
■じつは皆真面目で「努力家」ばかり
動画を見る限り、東大には変…いやユニークな方々が多い印象を受けるが、東大生時代のあきぴでさんの周りにはやはりそういった方が多かったのだろうか?
「特別ユニークな人が多かったかと言われると、あまりそうは思わなかったですね。みんな真面目で普通に勉強し、普通に就活していきます。絵に描いたような綺麗な経歴の人たちばかりです。ユニークな印象を受けるのは、皆さんに動画を面白く見てもらえるように演技や編集を工夫しているからだと思います!」と意外な返答をしてくれたあきぴでさん。
ただ「もしかしたら色々な東大を摂取しすぎて感覚が麻痺してるのかもしれませんが…。僕が一番変わっています」(あきぴでさん)とも語っており、動画を毎回バズらせている発想力こそ天才の証のようにも思える。
■1を聞いて10を理解する地頭の良さ
そんなあきぴでさんが感じる「東大生あるある」とは?
「地頭の良さ、ですかね。努力をしてないとは言わないですが、その基盤となるものがそもそも違う気がしました。1を聞いて10を理解する、みたいな」(あきぴでさん)。
それは確かにそうかもしれない。地頭の良さに努力が加われば、まさに鬼に金棒。ちなみに動画のネタはどう集めているのか聞くと、「1年目は自分の経験から基本的にはネタを作っておりました。一応、4年間通っていたのでそこでの経験です。2年目以降はそれもありつつ、流石に尽きてくるのでネットを中心に調べて集めています。それかSNSで呼びかけて集めたりもしています」(あきぴでさん)
天才的で奇想天外な人も多い中、基本的には皆努力家で勉強に励み続ける東大生たち。日本トップクラスの学び舎では、今も新たな伝説が生まれ続けていることだろう。あきぴでさんの今後出す動画や活躍にも注目だ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・黒森ぬぬ)