嵐・相葉雅紀が「おいしい」を連発したチヂミ ナスのこの食べ方は初めて…
ナス農家が教えるおいしい食べ方。『相葉マナブ』のナスのチヂミは作り方もおもしろかった。
8月20日放送の『相葉マナブ』(テレビ朝日系)では、立川のナス農家の方がおすすめするナスの絶品レシピを出演者たちが実践。
その中で紹介された「ナスのチヂミ」を実際に作ってみた。ナスのプロが作る料理、これは期待が高まるぞ。
画像をもっと見る
■ナス1本で大満足
・ナス…1本
・キムチ…50g
・鶏がらスープ…150ml
・小麦粉…70g
・片栗粉…60g
・ごま油…大さじ2(フライパンで焼く際に使用)
・しょう油…大さじ2
・酢…大さじ2
・はちみつ…大さじ1
・ごま油…小さじ1(タレに使用)
材料は2人分。ナス1本でしっかり大きなサイズのチヂミが完成する。お財布にもやさしいレシピである。
■生地は半量ずつ焼いていく
ボウルに鶏がらスープ、小麦粉、片栗粉を入れ、泡立て器でよく混ぜる。生地はたったこれだけで完成。
フライパンにごま油を入れて中火で熱し、生地を入れる。この時、半量だけ使うのがポイントだ。生地の上に、横3等分に切ったあと、薄切りにしたナスを並べ、キムチをのせて約1分30秒焼く。
残り半分の生地を流し入れ、約1分30秒焼いて裏返す。ごま油を鍋肌に回しかけ、フライ返しで生地を押つけながら約1分30秒じっくり待とう。
もう一度生地を裏返し、約1分焼けばでき上がり。
タレは、しょう油、酢、はちみつ、ゴマ油を混ぜ合わせるだけでOK。
■ナスだけなのに深みのある味
ほとんどナスだけなので、もう少しあっさりしているのかと思いきや、良い意味で裏切られた。お肉が入っているのではないかと思うくらい、コクとボリュームが出ている。
生地に片栗粉を使っているので、パリッモチッとした食感を楽しめ、そこにナスのトロッが加わることで、食感の違いが楽しい。じっくり火を通したナスのおいしさを存分に味わえる一品である。
タレははちみつを入れることでほんのり甘く、ナスとキムチにぴったり。生地を半量ずつ流し入れるという作り方にも驚いたが、具材を混ぜ込まないことでキムチに火が入り、香ばしさも引き出せているように感じた。
手軽なランチや、おつまみにおすすめしたいレシピである。
・合わせて読みたい→油少量で済むヘルシーな「焼きナス」 はねずにジューシーに仕上がる激ウマの1品
(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)