ゲリラ豪雨で楽天の試合が中止 球場周辺も冠水「試合できる環境じゃねえ」
5日に楽天モバイルパーク宮城で予定されていた楽天と日本ハムの試合がゲリラ豪雨の影響で中止に。ファンからはショックの声も。
宮城県仙台市の中心部で5日午後、一時激しい雨に見舞われた。この影響で、同日に楽天モバイルパーク宮城で開催を予定していた東北楽天ゴールデンイーグルスと北海道日本ハムファイターズの試合が中止された。
■試合の2時間前に猛烈な雨
この日の試合は午後6時に開始される予定だったが、午後4時ごろ、球場周辺の空が暗くなり猛烈な雨が降った。
この雨で場内の一部の座席が浸水するなどの被害があり、午後5時前に楽天の公式Xアカウントが「本日の試合は、グラウンドコンディションの回復が見込めないため中止となりました」と告知。
■雨は小康状態に
続く投稿で、「突然の大雨と雷、強風でスタジアムの各所にも水たまりが多くできていました。スタジアム周辺も冠水しているところがまだありますので、ご来場くださった方はどうぞ、気をつけてお帰りください」と注意喚起。
シートがかけられたグラウンドの様子や、球場周辺の道路が冠水している様子などの写真を投稿し、「現在雨は小康状態になってきたので、あすの開催に向けて準備を行っていきます」と説明している。
■「遠征で来たからショック」
Xでも「試合中止」がトレンド入り。ファンからは「このゲリラ豪雨じゃグラウンドもベンチも使えないよね…」「あの雨量では仕方ない」「そら試合中止になるわな。試合できる環境じゃねえわ」といった声があがった。
中には、遠方などから球場へ向かっていた人もおり「そろそろ球場着くってのに試合中止」「遠征で来たからショックだけどしょうがない…」「何のために東京から仙台まで来たんや」という人も。
この日の振替試合は今月22日に行なわれることが決定。楽天は16日から25日まで10連戦になるとみられ、「10連戦って過密スケジュールだな…」「16日から10連戦！？」「10連戦になるのか…つら」と心配する声も寄せられた。
