山崎賢人、漫画の実写版続きにリアルな評価 「この人がやる作品は…」ネットの反応
『ゴールデンカムイ』の実写映画の主演を山崎賢人が務める。漫画実写のオファーが絶えない理由は…。
8月30日、人気漫画『ゴールデンカムイ』の実写映画が来年1月19日に公開されると発表。主人公役を山崎賢人が演じる(山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記)。山崎は人気漫画の実写化作品に抜擢されることが多い。
「漫画実写請負人」になった理由は…。
【合わせて読みたい】山﨑賢人、『アトムの童』のロン毛姿に… 「窪塚洋介に似てる」声が続出
■多くの実写漫画に出演
『ゴールデンカムイ』は、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金をめぐる争奪戦を描くサバイバルアクション。山崎が演じるのは、“不死身の杉元”の異名を持つ英雄・杉元佐一。
山崎といえば、2014年の『L・DK』や17年の『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』、19年の『キングダム』など、人気漫画の実写映画に多数出演していることでお馴染み。ラブコメディからアクションまで、幅広いジャンルの作品に起用されている。
■実写作品への起用が相次ぐ理由
かつては、小栗旬や松山ケンイチ、藤原竜也らが漫画実写に起用されていたが、近年は山崎がずば抜けて多いイメージだ。漫画実写での山崎の起用が多い背景に関して、あるテレビ局関係者は「特定の役柄のイメージが付いていません。そのため、どんな作品にもマッチするんです。いい意味で、クセのない俳優と言えます」と、分析する。
もちろん、演技力も高く評価されている。「ちょっとした表情や所作から感情を表現するのが上手いです。漫画やアニメの実写化は、ともすればセリフが“クサい”と受け取られるリスクがありますが、山崎さんはそう感じさせません。また、まさに漫画から飛び出してきたような端正なルックスなので、原作ファンからも支持されていますよ」(前出・テレビ局関係者)。
まさに「漫画実写請負人」といえる。
■「妥協しない役作り」
仕事に対する姿勢も好評だという。前出のテレビ局関係者が続ける。
「アクションシーンのために夜遅くまで練習したり、必要とあれば歯を黄ばませるためにコーヒーをがぶ飲みするなど、役作りに妥協しません。現場でピリピリした空気は出さず、いつも腰が低く、どんな立場の人にも優しいです。少し天然な部分もあるので、共演者からもスタッフからも好かれていますよ」(前出・テレビ局関係者)。
こうした人柄も、オファーが絶えない理由の一つだろう。
■ネットでも期待する声
今回、『ゴールデンカムイ』の実写映画で山崎が起用されたことはネット上でも話題に。
「漫画実写オファー受け続けて真摯に仕事してるの素直にすごい」「山崎賢人が主役で実写化というだけで興味そそられる」「昔は恋愛漫画の実写版俳優だったけど、年を重ねてすべての漫画の実写版俳優に成長しているの好き」「むしろ山崎賢人なら見たいと思える」など、早くも期待する声が多数あがっている。
これからも、山崎は巧みな演技でたくさんの人を魅了してくれるに違いない。
■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に取材。飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。
仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。今期の推しは、『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)と『ばらかもん』(同系)。『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)の行方も気になる毎日。
・合わせて読みたい→北村匠海、映画『東リベ2』の裏で囁かれる評判 現場で見せる「対応」に周囲も驚き…
(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)