ハワイグルメがあっという間に完成する 余りがちなあの調味料が大活躍
料理研究家・ジョーさん。の神うまアヒポキ風どん。焼肉のタレがハワイの味に変身。
夏は焼肉を食べる機会が多くなるが、焼肉のたれが中途半端に残ってしまうことはないだろうか。余ったたれを無駄にすることなく、おいしく活用できるレシピがあるとありがたいものだ。さらに、手軽にできるものであれば、もっとうれしい…。
そこで、誰でも簡単に作れる時短料理を得意とし、SNSでバズるレシピを連発している人気料理研究家のジョーさん。がX(旧ツイッター)に投稿していた「神うまアヒポキ風どん」を実際に作って試してみた。
画像をもっと見る
■焼肉のたれだけで簡単においしくなる
・まぐろの刺身…200g
・アボカド…1個
・焼肉のたれ… 大さじ1.5
・ごま油… 小さじ2
・小口ねぎ …小さじ1
・レモン果汁… 小さじ1/2
・白いりごま… 1つまみ
味つけはほぼ焼肉のたれのみなので簡単。いろいろな調味料を計量する手間がかからないのもうれしい。
■切って和えるだけで完成
まぐろの刺身とアボカドはお好みの大きさに切っておこう。あとは、焼肉のたれ、ごま油、小口ねぎ、レモン果汁、白いりごまを和えるだけ。
ご飯に乗せてでき上がり。ご飯からこぼれ落ちるほどのまぐろとアボカドにテンションと期待が高まる。
■コクうまでクセになるおいしさ
ほとんど焼肉のたれしか使っていないので、正直「焼肉の味」なのではないかと思っていた。しかし、不思議なほど完成度の高い味になっていることに驚いた。
ごま油とレモン果汁を加えていることが大きなポイントなのかもしれない。ごま油のコクと、レモンのさっぱりとした風味がたれの味にベストマッチ。そして、まぐろとアボカドにしっかりと味が絡み、ごはんがモリモリ食べられる。
今回はどちらかと言えば甘口の焼肉のたれを使ったが、いろいろな種類のたれで作り比べてみても楽しそう。こんなに簡単にハワイグルメ「アヒポキ」風の味を堪能できるとは。ちょっとしたリゾート気分を味わいたい時のランチなどにぴったりの一品である。
・合わせて読みたい→鶏むね肉がまるで牛タンに? 笠原将弘氏の「鶏むね肉のタン塩風」が上品で激ウマ
(取材・文/Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ)