武井壮、「政治の話は生活の話」と持論 “異常で思考停止”な風潮をバッサリ
武井壮が政治について「なんでも言えばいいんだよ」とファンに呼びかけ。“大見当違い”な指摘に反論して…。
元陸上選手でタレントの武井壮が2日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。政治的な内容の発言をすることについて持論をつづった。
■“大見当違い”な指摘に反論
Xやテレビ番組で、国の政策に関する発言をすることもある武井。このことに対して、「政党の言いなりですか?」「誰かに媚び売ってるんですか?」といった「本当に意味のない、自分の人生のことも自分で考えないような返信」が大量に届くという。
さらに、「政治のことや、裏のことを何も知らずに吠えるな」と自重させるコメントも届くそうだが、武井は「大見当違いだ」と反論。
「どんな市民も自分の生活や国の現状に不満があれば話していいし」と自身の考えを突きつけて、「立候補したっていいし、投票で意思を示して政治家を選ぶ、政党を選べるんだよ。国に生きる国民の1番大切な基本の権利だよ」と主張した。
■「政治の話は生活の話」
いち国民である武井が政策に意見するだけで批判される現状に、「知識人みたいなやつらしか話したらいけないみたいな空気が異常で思考停止なんだよ」と苦言。
さらに、「遠慮して、みんな何も言わねえから好き放題じゃねえか」と国民が大きく声を上げないことに問題意識を感じる武井は「政治の話は生活の話だ、自分が生まれた国で暮らしてく人生を選ぶ話だ。何も高貴で知的である必要なんかねえ」と強く訴える。
「もっと給料くれ!」「税金高すぎる!」「戦争なんか嫌だ!」といった言葉を並べて「なんでも言えばいいんだよ、自由民主主義だぞ! 自由で主権は国民にあんだよ!! 我々国民が政治をこの国の行末を決めるんだから」と呼びかけた。
■「おっしゃる通り」「強く同感です」
武井の主張を見たファンからは、「おっしゃる通り」「強く同感です」「正論です! ありがとうございます!」「マジでその通りです!」と共感のコメントが集まった。
「どんどん発信してください! 応援しています!」「いつも応援しています。頑張ってください」とエールを送るファンも見られる。
■報道姿勢にも言及
また、武井は「それとはまた別によ」とポストを続け、メディアの報道姿勢にも言及。
「今の政治が気に入ってりゃどんなふうに素晴らしいか話せばいいし 日本の暮らしが最高だと思えばそれもよし 悪いことばっか言えばいいんじゃねえからな」と述べる。
ネガティブな内容を取り上げがちなメディアに「スキャンダルとか不祥事ばっかじゃなく、こんな政策が素晴らしい、この町のこの自治が素晴らしい、こんな施設やこんな施策が素晴らしい、とみんながそこに住みたくなるような、素敵だと思えるような発信をもっとするべきだと思う」と意見。
「オレも日本の大好きなとこたくさん発信しようと思う」と決意していた。