国道ポイ捨てされた液体ペットボトルの“中身”に鳥肌… 「ヤバすぎ」「笑えない」
国道沿いにポイ捨てされている茶色い液体の入ったペットボトルの“正体”に衝撃が。「自分勝手すぎない?」と憤る声も。
きょう31日付の河北新報オンライン版が、宮城県内の国道沿いに捨てられている「ペットボトル」についての記事を掲載。X(旧・ツイッター)では、その衝撃の中身が話題となっている。
■2、3年でポイ捨てが急増
同紙によると、問題となっているのは、宮城県白石市内の国道4号に捨てられているペットボトル。3キロほどを調べると、茶色い液体の入ったペットボトルが74本見つかり、その液体の正体は国道を走るトラックのドライバーによる尿だった。
ここ2、3年でポイ捨てが急増しており、自宅近くに捨てられた地域の住民がやむなく片付けざるを得ない状況だという。
■「イヤすぎる…」「自分勝手」
この記事が注目を集め、Xでは関連ワードがトレンド入り。「これはヒドイ…」「こんなに捨てられるのか。ヤバすぎ」「イヤすぎる…」と衝撃を受ける人が続出した。
また、「全国どこでも多い」「全国各地の光景だろう」「幹線道路では必ず落ちてる」との声も。
「持って帰って捨てればいいだけのこと」「自分の家の前に『中身入り』のペットボトルあったらどう思うか考えてほしい」「『子供が拾ったら…』とか『破裂したら…』とか考えないの? 自分勝手すぎない?」と憤る人もみられた。
■「環境を改善しないと」の声も
ボトルを捨てる背景として、ドライバーの厳しい労働環境や、4時間ごとに30分休憩するルールで逆に時間に追われてしまうといった事情にも触れられており、「現場で働く人たちの何をどう改善すべきかを雇う側も行政も考える必要があると思う」「労働環境を改善しないことには解決しないだろうな…」「トイレ増やしてあげてほしいけど難しいのかな」といった意見も。
とはいえ、「ドライバーの気持ちも分からなくもないが、非常用のトイレなるものもあるんだから」「ポイ捨てするのは労働環境関係ないよね」「多忙なのは分かるけど持ち帰って捨てればいいんだからポイ捨てしていい理由にはならんわな」「不法投棄していい根拠になんかなるわけがない」との指摘も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)