武井壮、日本陸上界の今後に期待 「パリ五輪に向けて楽しみがたくさんあるね」
武井壮が、「女子5000メートル走」の日本記録を更新した田中希実についてコメント。「恐ろしい実力差を見せつけた」と感嘆した。
元陸上選手でタレントの武井壮が27日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。日本陸上界の今後に期待する想いをつづった。
■日本記録更新に感嘆
武井はハンガリー・ブダペストで開催されている「第19回世界陸上競技選手権大会」の「5000メートル走」に出場した活躍した田中希実選手についてコメント。
田中選手は決勝で8位入賞となり、予選では14分37秒98のタイムで日本記録を更新。これまでの日本記録より15秒ほど早いタイムだった。
武井は日本人の長距離走選手が多いと述べて「その選手達が作った最高記録を15秒近く更新する恐ろしい実力差を見せつけた」「トップランナーが、人生かけて出した記録を遥か後ろに引き離してしまったのだ」と感嘆する様子。
■パリ五輪への期待
田中選手は現在23歳で「果たしてどこまで成長するのか想像すらつかないレベルだ」と成長ぶりにコメント。記録更新の理由については「順位よりも自己記録更新だけをひたすら追求する走りがそれを可能にしている」と考えていた。
さらに、「泉谷駿介選手の12秒台突入、北口榛花選手のオリンピック金メダル、サニブラウンの100mメダル獲得など」と陸上選手たちに期待することを並べて「パリ五輪に向けて楽しみがたくさんあるね陸上は 楽しみだ」と、来年に開催されるパリオリンピックに胸を躍らせた。
■日本人選手の活躍を望むファン
武井のポストを見たファンからは、田中選手の快挙について「凄いことをやってのけましたよね!」といったコメントや、「オリンピックとても楽しみですネ」と心待ちにする声が上がった。
「陸上だけで生活できる環境があればもっと可能性は拡がるんでしょうね」と想像するファンや、「すぐには難しいですが、女子の短距離がもっと世界と戦えるようになると嬉しいですね」と望むファンも見られる。