BreakingDown瓜田純士、若手記者の“皮肉”質問に激怒 「何の仕事しに来てんだよ」

25日に行われた「ブレイキングダウン9」前日会見で瓜田純士が記者陣に怒声。「お前らなんか、いらねえと思ってるから」と言い放った。

瓜田純士

26日、東京・立川「アリーナ立川立飛」で開催される格闘技イベント「BreakingDown9」(ブレイキングダウン9、以下BD)の前日記者会見が25日行われ、格闘家・瓜田純士が記者に向かって「お前なんかにしゃべることねーよバカ」と怒声を放つワンシーンがあった。


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■北関東vs大阪

ブレイキングダウン9「喧嘩自慢地区対抗戦」北関東チーム

本大会で初開催される「喧嘩自慢地区対抗戦」。

横浜、北関東、大阪、福岡の4エリアにBDファイターが飛び、現地でスカウトした喧嘩自慢たちを5対5の団体戦で戦わせるという企画で、オーディションを勝ち抜いたチーム北関東とチーム大阪が大会当日に決勝戦を行う。チーム北関東は萩原裕介と啓之輔が率い、同じくチーム大阪は瓜田、ノッコン寺田が統率している。

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■前日会見でも闘志ぶつける両陣営

ブレイキングダウン9「喧嘩自慢地区対抗戦」大阪チーム

両陣営は先日開催されたオーディション時から深い因縁がある。

この日、好戦的なチーム大阪は次々他チームに取っ組み合いを仕掛け、そのカオスな状況にチーム北関東の監督・萩原が激怒。チーム大阪の監督・瓜田を突き飛ばし「ガキの管理もできねえのか!?」と言い放ったのだった。

その時はBD朝倉未来CEOの仲裁で乱闘は収まったが、今回の前日会見でも両陣営はバチバチのにらみ合い。大阪チームの切り込み隊長・シェンロンが相手陣営に殴り込みをかけるなど、幾度となく激しい乱闘劇が繰り広げられた。


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■記者に反論する瓜田

ブレイキングダウン9

その後どうにか乱闘劇は収まり、記者の質疑応答タイムへ。

とある若手記者が「オーディションで、瓜田さんは『ガキの管理もできないのか』と(萩原に)言われていたが、今日も先に手を出し、暴れ始めたのは大阪。どう思いますか?」と質問を飛ばすと、瓜田はマイクを握るなり「お前なんかにしゃべることなんかねえよ、バーカ」と記者をにらみつけた。


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■「お前らなんか、いらねえと思ってるからよ」

普段、記者の質問には丁寧に返していた瓜田。少々皮肉を込めた質問に気分を害したのか、続けて「何の仕事しに来てんだよ!? くだらねえこと(質問)やってるけどよ。お前らなんか、いらねえと思ってるからよ。くだらねえ」と言い放つと、若手記者は凍りつきか細い声で「…ありがとうございます」と返答。

生中継していたYouTubeチャンネルでは「瓜田いいね」「その通りで草」「100点のアンサーや」と称賛するコメントが相次いでいた一方、重苦しい空気の中、勇気を出して質問した若手記者に対し「質問しただけなのに…」「メディアは関係なくない…?」と同情する声もあった。


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■執筆者プロフィール

キモカメコ佐藤:1982年東京生まれ。『sirabee』編集部取材担当デスク。

中学1年で物理部に入部して以降秋葉原に通い、大学卒業後は出版社経て2012年より秋葉原の情報マガジン『ラジ館』(後に『1UP』へ名称変更)編集記者。秋葉原の100店舗以上を取材し、『ねとらぼ』経て現職。コスプレ、メイドといったオタクジャンル、アキバカルチャーからスポーツまで精力的に取材中。

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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤

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