約半数の人に干した服が色褪せた経験あり 「日が当たった部分がボーダーのように…」
洗濯物の色褪せを防止するカバーも販売されているようだ。
■干した服が焼けて色褪せたことがある
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で49.1%の人が「日差しが強すぎて干した服が焼けて色褪せたことがある」と回答した。
なお男女別に見ると、男性は43.9%、女性は54.1%という結果になっている。
■ベランダの手すりに干したせいで
編集部が話しを聞いた40代の男性は、「ベランダの手すりに適当に干したのがいけないのですが、日が当たった部分だけTシャツが微妙に変色してしまいました」と述べた。
薄っすらとボーダーのようなグラデーションになってしまい、無地のものはさすがに目立つので、それ以来着ることもなく引き出しの奥深くに眠っているそう。
■ハンガーラックに直射日光が…
お気に入りのワンピースが色褪せてしまったという30代の女性は、「ハンガーラックを窓際に置いていたのですが、気付いたらカーテンがめくれて直射日光が当たり、ワンピースが変色していたことがあります」と述べた。
幸い裏返して掛けていたため、表に大きな色褪せはなかったそうだが、首元が変色してしまったそう。お気に入りだったので、捨てる気にはなれず、部屋着として使っているという。
■褪せた色は元には戻らない
宅配クリーニング業者のHPによると、日焼けや色あせの主な原因は、紫外線、蛍光灯、汗、排気ガス、洗濯、防虫剤などで、日焼け・色あせした洋服は、洗っても元に戻ることはないという。
それでもどうにかして元の状態に近づけたい場合は、同じような色で染め直すしかない。手芸用品店やホームセンターなどで染色剤が購入できるほか、クリーニング店やお直しの専門店などで染め直しサービスを行なっているところもあるようだ。
また、衣類を日焼けから守るための日焼け防止カバーなども販売されているようなので、用途に応じて試してみてもいいかもしれない。
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(取材・文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)