270万回再生超えのコウケンテツ氏の「なす味噌」 ごはんが進みすぎて困るレベル
コウケンテツ氏の「なすみそ」。おつまみやごはんのおかずにぴったりで激ウマ。
初夏から秋にかけてが旬のなす。夏のなすはみずみずしいのが特徴だ。料理研究家のコウケンテツ氏が、家庭の定番料理の1つともいえる「なす味噌」を紹介していたので実際に編集部でも作ってみた。
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■食材はなすだけ
なす味噌のレシピはさまざまあるが、今回使う食材はなすだけ。レシピでは3本だが、大きめのなすなので2本を使う。
調味料はこちら。
ごま油・サラダ油:各大さじ1
赤唐辛子の小口切り:1本分
酒:大さじ1
砂糖:小さじ2
しょうゆ:小さじ2
みりん:大さじ1
みそ:大さじ1
お好みで大葉やみょうがをトッピングしてもOK。
■なすは色よく焼いていく
なすはヘタを切り落としたら、ピーラーで半分くらい皮をむいていこう。見た目もよくなるが、この方が味が染みやすくなる。
フライパンにごま油とサラダ油を入れて中火で熱し、乱切りにしたなすを入れて全体に油を馴染ませる。なすが油を吸ってきたら、皮目を下にしてこんがりするまで焼いていこう。皮を先に焼くことで皮が鮮やかで色よく仕上がるそうだ。
なすから水分が出てきてしんなりしてくる。皮の方に焼き色がついたら反対側も焼いていく。
■味噌は最後に
反対側を2分ほど焼いたら、味付けをしていく。砂糖、しょうゆ、酒を入れて全体に馴染ませてから輪切り唐辛子も入れる。
「味噌を先に入れてしまうと焦げやすくなり味も染みにくい。先に他の調味料で下味をつけることでしっかり味がつく」とコウケンテツ氏は言う。
最後にみりんで溶いた味噌を入れて全体に絡むまで炒めたら完成。
■ごはん泥棒…
なすがとろとろでジューシー、ほんのり甘めの濃い味噌味がごはんに抜群に合う。豚肉やピーマンなど他の食材も加えればメインのおかずにもなるだろう。もちろんお酒のおつまみにもぴったり。あく抜き不要で簡単に作れるのも嬉しい。
YouTubeで270万回再生されたなす味噌は間違いのない味だった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)