20代男がスーパー駐車場で10代女性を誘拐未遂　逮捕されるも保釈の可能性に物議

スーパーマーケットの駐車場にいた10代女性に、若い男が接近。力ずくで誘拐しようとしたが失敗し、その後に逮捕された。大胆な犯行と身柄確保までの経緯について、『New York Post』などアメリカのメディアが伝えている。

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■男が女性を誘拐未遂

アメリカ・テキサス州在住の若い女性（18）が先日、同州マグノリアのスーパーマーケットに行った。用事を済ませて駐車場に戻ったところ、近くにいた若い男（22）にいきなり襲いかかられたという。

男は女性につかみかかり無理やり自分の車に押し込もうとしたが、女性はショックを受けつつ必死に抵抗。間一髪で逃げ出したため、男は犯行を断念してグレーの車に飛び乗り逃走した。

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■容疑者を逮捕

通報を受けた現地警察はただちに捜査を開始し、レストランにいたホセ・ルイス・コントレラスという男を逮捕。今後もし容疑者が保釈金を払った場合、行動を監視するため足首モニターを装着させる予定だという。

捜査にあたったランド・ヘンダーソン保安官は、容疑者の身元特定に協力した郡当局に感謝し、捜査に力添えした地域住民にも謝意を表した。

なお当局は現在も事件について慎重に捜査を進めているというが、特に発表すべき情報はないと明かしている。

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■容疑者の扱いに猛反発の声

誘拐未遂事件を起こしたというのに、容疑者に足首モニターをつけて解放する可能性に多くの人が衝撃を受けた。

「そんな物をつけても再びトラブルを起こすに決まっている」「長いあいだ刑務所に入れておけ」「外国人なら帰国させて、二度とアメリカに入国させるな」といった厳しい意見が、SNS上に多数書き込まれた。

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■常に警戒心を

また「スーパーの駐車場は危険」と感じている人は少なくないようで、「うちの娘には『気をつけなさい』と前から伝えている」といった親の声もある。

世の中にはさまざまな犯罪があり、誰もが「ターゲットになり得る」と考え注意しておく必要がある。誘拐事件についても世界各地でたびたび発生しており、大人が被害者になるケースも多い。常に周囲を見て、用心するに越したことはない。