元AAA・伊藤千晃、フェムケアについて熱く語るも… 「今年の目標」で母の顔に
元AAAの伊藤千晃がドラッグストアショー内のイベントに登場。フェムケアの重要性について熱く語った。
18日、東京ビッグサイトで行われている「JAPANドラッグストアショー」内のステージにてトークイベントが開かれ、ゲストとして元AAAでモデル・タレントの伊藤千晃が登壇。フェムケアについて語った。
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■きっかけは知人の一言
「女性の健康は社会の未来〜ドラッグストアで『#フェム活しよう』」をテーマに行われた今回のトークイベント。
フェムケアとは「主に女性のデリケートゾーンをケアする製品やサービス」のことであり、フェムケアを知ったきっかけについて問われた伊藤は「最初に知った言葉は“フェムテック”だったんです。知り合いの『今、流行ってるよね』って会話から、なんですかそれ? って」と振り返る。
「出産を経ての体の変化とか生理前のPMS(月経前に出る心や体調の不調)とか…自分の精神的弱さだと責めていたことが、本当はホルモンの変化で起こっていることだと知って。知識を得て自分に取り入れていくことで、前向きな生活に変わっていった」と微笑む。
■もっと若い頃から…
18歳でAAAに加入し、約12年にわたってグループの一員として過ごしていた伊藤。
「AAAは男女混合グループ。思春期を男女ともにするということで、生理の話だったり、女の子の言い辛い部分は我慢してきたり。『バレないようにしなきゃ』って悩みがあったので…。(フェムケアについて知った)今の私だったら、もう少し身体を労って生活・仕事してあげられたんじゃないかなって思うと、みなさんに早く知ってもらいたいなって思います」と呼びかける。
現在は女性誌でフェムテックに関する連載も持っており、「フェムテックについてどんどんハマっていって…。女性も男性も理解が深まるといいなと実感したので、編集長に『こういうことを伊藤は発信したいんです!』と思いを伝えたら、その気持ちを買ってくださって…」と、自らの売り込みで始まったそう。
■今年の目標は、まさかの…
フェムテックについて熱心に発信し、商品開発にも関わっている伊藤だが、6歳の息子を育てる母親でもある。今年の目標を聞かれると、まさかの「カブトムシの孵化を成功させる」。
「私、虫が大嫌いなんですが、息子がもらってきてしまって…」と顔をしかめ、「メスがそろそろ卵を生むんじゃないかって時期に差し掛かっていて。YouTubeで調べたら『産卵キットを買え』とあったので、ネットで注文して今日届きます。今はこれしか頭に浮かばない」と苦笑いしていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)