おぎやはぎ、『ゴッドタン』終了危機を解説 救ったのは「本当のゴッドタン」
『あちこちオードリー』に出演したおぎやはぎと劇団ひとりらが『ゴッドタン』の開始当初を振り返り…。視聴者からは「ギリギリだったのか」など驚きの声が上がった。
■『ゴッドタン』出演者が集結
放送開始から18年、「キス我慢選手権」「芸人マジ歌選手権」など数多くの人気企画を生み出してきた『ゴッドタン』のレギュラー出演者・おぎやはぎと劇団ひとり、同局・松丸友紀アナがゲスト出演したこの日。
オードリー・若林正恭は「ゴッドタンが始まるときはじゃあ、こんなに長くなるとか、そういうのやっぱあんま想像してないですか? 『これでいくぞ』みたいな感じとかあんまり(なかった?)」と番組スタート時の心境を尋ねた。
■毎クール「終わる」
これにおぎやはぎは「毎回聞いてた、クールごとに…」「終わるって」「マジ、クール(のたびに)よ」と回顧。若林は「え? 『終わる』って聞いてたんですか?」と驚きながら「そんなレギュラーの人が言われるんですか? 『終わるかもしれないけど』って…」と苦笑する。
ひとりは「『どうなの?』って聞くと『いやぁちょっと…』って(首を傾げいた)」と番組スタッフからは常に「番組終了」を匂わされていたと指摘。当時は『ゴッドタン』『あちこちオードリー』のプロデューサー・佐久間宣行氏が「いやでも、この前、社長と飲みに行ったから…」と番組継続のために接待していたと明かす。
■サバイバルに勝ち残り…
若林が「そんなにギリギリだったんですか?」とその場にいた佐久間氏に確認すると、「あのころの深夜番組って基本2クールで全部終わるの。2クールで終わるもののサバイバルだった、ずっと」と佐久間氏は主張。編成が「1クール後に番組が終わるかどうか」を決めるため、「半年に1回」番組の存続が伝えられる時期があったと解説する。
矢作は「前室で必ずその会話あったもんね、『生き延びました』って、何年も」と打ち切りスレスレの番組だったと振り返った。
■本当のゴッドタン
若林は「つなげるためにいろいろと(やっていた)」と笑うと、矢作らは「(だから社長と)飯食いに行った」と強調。「飯で続いた番組じゃない」と否定した佐久間氏に対し、矢作が「本当のゴッドタン(神の舌)」とイジって笑いを誘う。
いまでは多くのお笑いファンから支持を受ける『ゴッドタン』だが、開始当初は何度も終了する危機に陥っていたようだ。視聴者からも「それで20年近くやってるゴッドタンすごすぎる」「見てるこちらも、こんなに長く続くとは思わなかった」「ギリギリだったのか」といった驚きの声が殺到している。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)