『ボーボボ』ゲーのRTAがハジけすぎて視聴者が置いてけぼりに… 誰も理解できず「何が起きてるんだ?」
『RTA in Japan』で『ボボボーボ・ボーボボ集まれ!! 体感ボーボボ』のRTAに挑戦。その意味わからない解説とプレイに反響が集まった。
14日、日本で行なわれる大規模RTAイベント・RTA in Japan 2023の5日目の配信が実施された。そんな中、『ボボボーボ・ボーボボ集まれ!! 体感ボーボボ』のRTA完走が話題を呼んでいる。
■「RTA in Japan」とは
RTA in Japanとは、ゲームのリアルタイムアタックを行なうイベントとなっており、夏と冬の年に2度実施され、Twitch上でも配信が行なわれている。同イベントでは、バグやグリッチを利用して攻略スピードを上げるケースも多く、通常プレイではなかなか見かけないトンデモプレイを見ることができたり、解説者による謎解説を聞けることでも知られている。
今回は計6日間に渡って実施されるのだが、中でも『ボボボーボ・ボーボボ集まれ!! 体感ボーボボ』のRTAに対して全国の「ハジケリスト」が反応したようだ。
■視聴者が終始置いてけぼりに
同作は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載していた『ボボボーボ・ボーボボ』をベースとした全20種類のミニゲームを楽しむことができる「真剣真拳アクション」ゲーム。前提として『ボボボーボ・ボーボボ』はかなり不条理かつ脈絡なしなギャグが展開される漫画なのだが、その要素をしっかりと踏襲したゲームとなっているぞ。
そのため、解説者がゲームの攻略プレイの解説として「メダカにジャムを塗って倒すんですが、食パンが邪魔をしてきます…」と説明するのだが、しっかりと配信コメント欄は置いてけぼりを食らっており、「何が起きてるんだ?」「原作読んでないからわからない」「原作読んでてもわからないぞ」など、誰も理解できていない様子。
また、ハジけているキャラとハジけていないキャラを仕分けていくミニゲームでは、誰も基準がわからず「わけがわからない」「基準があまりにも謎すぎる」といった声もあがっていた。
■無事完走
そんな終始誰も何が起きているかわからない作品『ボボボーボ・ボーボボ集まれ!! 体感ボーボボ』のRTAだが、無事25分44秒で完走を果たし、ネット上では大きな話題に。
「終始意味がわからなかった(褒め言葉)」「ゲームでもしっかりボーボボしてた」といった反響が寄せられていた。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)