台風7号接近で新幹線が運転見合わせの可能性 「こんな時期に!?」ネット悲鳴
台風7号の接近にともない、JR各社が運転見合わせや計画運休などの可能性について発表。お盆休みの交通への影響が心配される。
台風7号が本州へ接近する中、JR各社は10日、台風の進路によって列車の遅れや行先変更、運休の可能性があることを発表。お盆休みを前に、SNSでは悲鳴があがっている。
■東海道新幹線で計画運休の可能性
強い台風7号は10日現在、小笠原の近海にあり、発達しながら北上。今月14日から15日ごろには東日本や西日本にかなり接近する恐れが出ている。
これを受け、JR東海では13日から16日の間に、東海道新幹線の計画運休や運転見合わせの可能性があることを発表した。
■JR東日本、西日本も発表
JR東日本でも、東北、上越、北陸、山形、秋田の各新幹線や在来線で遅れや行先変更、運休の可能性があることを発表。
さらにJR西日本も、東海道新幹線と直通する山陽新幹線で行先変更や運転取り止めの可能性があることを示唆しているほか、高速道路でも交通規制の可能性があるという。
■「こんな時期に!?」
お盆休みの足に大きな影響が出そうな発表を受け、ツイッター(現・X)では「運転見合わせの可能性」「計画運休」などのワードがトレンド入りする事態に。
ユーザーからは「運転見合わせの可能性!? こんな時期に!?」「お願いだから台風来ないでくれ」「期間俺のお盆休みとクソかぶってるじゃねぇか!?」と悲鳴があがった。
■すでにキャンセルした人も
また、旅行や移動を計画している人からは「今のうちにキャンセルするか、ギリギリまで待つか迷う」「諦めるしかないのかな…」といった声もみられ、「ホテル2日分キャンセルした」と、すでに予定を変更した人も。
中には、「無理して出かけたが帰れない→ホテル延泊しよう→満室で泊まれない、のパターンが頻発しそう」との予想や、「運転見合わせになって、悪いのは乗務員さんや駅員さんじゃありませんよ! だから、乗務員さんや駅員さんを責めるのはやめてください!」との呼びかけも見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)