愛犬が飽きずにお留守番させるには… 楽しい暇つぶし法は盛りだくさん
留守中に愛犬が室内を荒らしてしまったら、それは「留守番はつまらない」という訴えでもある。上手に暇つぶしができる方法は、じつはいくつもあるようだ。
コロナ禍を乗り越えたという感覚とともに、長時間外出する機会も増えている。そうなると寂しい思いをするのが、留守番役のペットだ。
飼い主が「おりこうさんにしていてね」と声をかけたものの、自宅に戻ると大変なことになっていた…ということもあるだろう。
そこで、ペット好きが集まるウェブサイトの『The Dodo』や『Tasty Bone』がまとめた、「お留守番の愛犬を飽きさせない方法」が参考になると話題だ。
■スマホで監視するアプリも
愛犬のため、飼い主が外出前にしておく基本的なこと。それは十分な食べ物と水を与え、散歩をさせ、危険な物を遠ざけておくことだ。さらに最近では、室内にカメラを設置し、スマートフォンのアプリで外出先から映像を確認する方法もある。
だが、異変が起きていてもすぐに帰宅できるわけではない。犬には飽きることなく留守番していてもらうことが、何より大事なのだ。
■トリック系の玩具が大好き
犬は頭と手を使うことが大好きということから、まずはマットにわざと隙間を作り、そこにおやつを砕いて詰めておく。すると、懸命にひっかき出して最後の1粒まで食べようとするだろう。
またペットショップに行けば、おやつを奥に詰められるゴム製の玩具も販売されている。犬はそれを転がし、噛み、ひっかいたりしながら、どうにかおやつを手に入れようと必死に頑張ってくれるのだ。
■視聴覚への刺激も大切
「留守にする間、飽きないようテレビをつけっ放しにしておく」という飼い主も増えている。インターネットテレビで犬や猫のためのエンターテインメント、あるいはストレス軽減のチャンネルをずっと見せておくという手がある。
犬は目が良く見えないと決めつけることなく、飛んでいる鳥、自然界の風景などを見ることで、留守番中のよい気晴らしになるそうだ。
■外の景色にもエンタメ性を
犬にとっては、ジャンプしたり、歩いたり、転がったりする「動くおもちゃ」は気になる存在だ。電源を遠隔操作できるスマートフォンのアプリとペアリングさせれば、電池の消耗をコントロールできる。
意外にもエンターテインメント性が詰まっているのが、窓からの景色だ。すぐ外に餌箱を設置すると、鳥が次々とやってくる。犬はそれを飽きもせず眺めるという。どれもうまくいけばかなり時間を稼げそうであることから、試してみるのもありだろう。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)