DeNA・バウアー、他球団投手にピッチング指導　垣根越えた交流に反響

横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手が6日、自身の公式YouTubeチャンネル『トレバー・バウアー』を更新。広島東洋カープの九里亜蓮投手にピッチングの指導をする様子が反響を集めている。

【動画】バウアー投手のピッチング講座

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■九里投手に指導

今月3日のカープ戦で10回の投球で完封を成し遂げたバウアー投手は、それまでの練習やオフを過ごす様子を公開。その中でカープの九里投手と交流する場面があった。

九里投手と握手したバウアー投手はピッチングを指導。九里投手のフォームを見たらしく「1つだけ気になったのは下半身と上半身のタイミングのズレ」と指摘。

「前足を踏み込むとき上半身は大きな力を生み出せる位置にあるべき」「肩はプレートのほうを向くか、あるいは閉じている」など、体を動かしながら九里投手に伝えた。

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■オススメの練習法も

さらに、「ちょっとピッチングの構えをしてみて」と九里投手に体勢をつくらせる。「腰をもう少し開いて」といったポイントも伝え、腰の角度を手で動かして正しい位置を教えるシーンも見られた。

フォームのポイントを指摘するだけでなく、オススメの練習方法についても伝授している。

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■カープファンが感謝

敵チームの投手に指導するバウアー投手には「敵味方、ではなく同じ野球人として若手への指導を惜しまないバウアー氏の野球愛が素晴らしい」「球団の壁を越えて無料ピッチング講座するの良いなぁ」「久里選手と話している姿に驚きました」と反響が集まった。

カープファンからは「九里にまでアドバイスしてくれて本当に助かります」といった感謝のコメントも届いている。