かまいたち、外国人にネタを見せた結果“ある決意” 「日本という国から…」
かまいたちが漫才・コントを外国人に披露。大ウケに至らず、とにかく明るい安村の凄さを痛感していた。
■外国人にネタを披露
今回の動画は、かまいたちの漫才・コントの映像を外国人3名に見てもらい、その反応を確認するという内容。
はじめは漫才で、「三菱UFJ銀行」の「UFJ」と、ユニバーサルスタジオジャパンの略称「USJ」の言い間違えをテーマにしたもの。字幕付きで外国人たちに見せたものの、言葉で笑わせることが中心である漫才では伝わりにくかったよう。
「まったく面白いと思いませんでした」「ほんの少ししか理解できなかった」とコメントされ、濱家は「M−1の評価やと思ったらゾッとする」と戦慄した。
■大ウケに至らず
続いては学校のホームルームを題材にしたコントで、クラスで起きた事件の犯人探しをするもの。
生徒役の山内が犯人で、その振る舞い方で笑わせる内容だ。衣装やセット・小道具もあったため、前の漫才よりは笑っていたものの、大ウケには至らず。
最後に見せたサーフショップのネタでは激しい動きもあり、外国人たちを笑わせられた場面もあったが、改善点を指摘するコメントも送られた。
■決意「海外進出は…」
この結果を受けて濱家は「えー、海外ではウケません」と言い、山内も「海外進出は一旦やめときます」と決意。
「日本という国から出ません。小さな島国で偉そうにやっていきましょう」と濱家は今後の方針を定め、海外でネタをするのは「無理無理無理」とハードルを感じる様子。
外国人たちを爆笑させられずに終わり、山内は「ますます安さんすごい(と思う)」と、イギリスのオーディション番組で大歓声に包まれ話題になったお笑いタレント・とにかく明るい安村の力量を痛感し、濱家もうなずいて同意した。
■分析するファンも
日本では「キングオブコント2017」で優勝するなど実力派コンビとして人気のかまいたちだが、外国人にはハマらない様子を見て「やっぱり笑いの感覚って国によって全然違うんだなぁ…」「漫才の面白さを外国の方に伝えるのは難しいんだな」といったコメントが上がった。
分析するファンからは「漫才は日本語の語彙の多さや言い回し、ボケとツッコミの間が面白かったりするから、翻訳では伝わりにくいと思う」「海外では動きがあってギャグもシンプルなほうがウケるのかな~と」といったコメントも届いている。