萩野公介氏、小椋久美子氏らが解説 『アジア大会 中国・杭州』生中継を彩る
9月23日から10月8日は『アジア大会』を生中継。萩野公介氏(競泳)、大野将平氏(柔道)、小椋久美子氏(バドミントン)、平野早矢香氏(卓球)、杉原愛子氏(体操)の元トップアスリート5名が競技の魅力を発信していく。
9月23日から10月8日にかけて中国・杭州で開催される『アジア大会』(TBS系)が、ゴールデンタイムを中心に連日生中継される。このたび萩野公介氏ら5名のアスリートゲストの就任が決定した。
■アスリートゲスト5名が就任
オリンピックを凌ぐ数の競技・種目(40競技482種目)が行われ、約45もの国と地域が参加するアジア最大のスポーツの祭典『アジア大会』。
その熱戦をわかりやすく視聴者に伝えるアスリートゲストに萩野公介氏(競泳)、大野将平氏(柔道)、小椋久美子氏(バドミントン)、平野早矢香氏(卓球)、杉原愛子氏(体操)の5名が就任することが決定した。
全員が日本代表として世界の最前線で戦ってきた経歴を持つトップアスリートだ。自分たちの経験や人脈を通して、各競技の魅力や最新情報を発信する。
■「今度は伝える立場として」
アスリートゲストたちからコメントが到着している。まずは荻野氏と大野氏のコメントを紹介する。
萩野氏(競泳):萩野公介です。このたびアスリートゲストとして出演させていただくことになりました。2014年のインチョン大会ではMVPを受賞することができ、その後の競技人生において大きなターニングポイントとなりました。
今度は伝える立場として、競泳の奥深さや面白さ、そして日本代表をはじめ、中国、韓国などの注目選手について、わかりやすく解説させていただきます。
大野氏(柔道):今回、『アジア大会』でアスリートゲストを務めます、柔道家の大野将平です。私も2018年『アジア大会』で金メダルを獲得した、思い出のある大会です。今回はアスリートゲストとして、柔道の魅力を中国・杭州からお伝えします。
柔道は初日から生中継、ここで勝つことがパリオリンピックでの金メダルへ繋がる選手もいます。是非、ご覧ください。
■「すごく大事な、特別な大会」
小椋氏からのコメントは下記の通り。
小椋氏(バドミントン):アスリートゲストを務めます小椋久美子です。今回の『アジア大会』は、バドミントンにとってすごく大事な、特別な大会になります。
オリンピックに向けての出場権争いにも関わってきますし、また“アジアを制すれば世界を制する”と言われているほど、バドミントンはアジアがかなり強いです。ですから、今回の『アジア大会』での結果が世界のメダルだったり、また来年のオリンピックの成績にも繋がっていくと思います。
そして、開催国である中国は、すごくバドミントンの人気が高いです。『アジア大会』も超満員のアウェーの盛り上がりが予想されます。
会場での臨場感や熱気もお伝えしながら、そこに立ち向かっていく選手の姿、活躍をしっかりとお届けできるように、私も頑張りたいと思います。是非みなさん、日本選手団を応援してください。よろしくお願いします。