佐藤浩市、役者ならではの“職業病”を明かす 苦労話は「全部ウソだからね」
『ノンストップ!』でのインタビューVTRで佐藤浩市が語った「役者ならではの職業病」とは…。
■横浜流星と共演
25日公開予定の映画『春に散る』で横浜流星とW主演を務めた佐藤。31日には特別試写会が開催され、共演の片岡鶴太郎・山口智子とサプライズで登壇、「サプライズなのに、横浜流星じゃなくてすみません」とコメントして場を盛り上げた。
『ノンストップ!』では試写会を取材、佐藤と山口にインタビューを敢行する。
■役者の職業病?
本作は命をかけた戦いの舞台に挑む「ボクシング」がテーマのため、「演じる上で苦労したこと」を佐藤に尋ねる。
佐藤は「これね、役者って職業病でね…よく苦労したとか聞かれて答える人いるけど、全部ウソだからね」と吐露。「終わった瞬間にね、つらかったことは全部忘れるんだよ、役者は。じゃないと次にいけないから」と役をすぐに忘れる必要があると熱弁した。
■ミット打ちに言及
山口が「そうかも」と納得した表情を浮かべるなか、佐藤は「ね。終わった途端にパーンッとあるていど飛んじゃって、終わったことの喜びしか残ってないんだよね」と持論を展開した。
同作の印象的なシーンで「ミット打ち」を挙げた山口。「美しいですよね、その姿が。そこにウソがなくて…ただただ圧倒されて美しくて」と絶賛する。
佐藤は「ミットっていう名の別のものなのよ。ミットって言っちゃいけないんだよ、あれ。固いんだもん」とミット打ちの感想を述べ、2人でミットを「フライパン」と例えて笑いあった。
■ユーモアを称賛
佐藤が明かした役者の職業病に、VTRをモニタリングしていた設楽らは爆笑。佐藤らしいサービス精神溢れるトークを楽しんでいた。
視聴者からも「佐藤浩市さんは本当に素敵な方だなぁ。ユーモアがあって自然体で変わらないかっこよさがある。かっこいい背中!」といった好意的な意見が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)