北斗晶、『TVタックル』で富士山の迷惑登山客に激怒　「なめやがって…」

30日放送の『ビートたけしのTVタックル』（テレビ朝日系）で、元プロレスラーでタレントの北斗晶が富士山の迷惑登山客に怒りをあらわにする一幕があった。

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■富士山の迷惑登山客を特集

番組は富士山の現状を特集。今年は新型コロナウイルス感染拡大による行動制限の解除や、世界文化遺産登録10周年などの影響で登山客が増加し、迷惑行為をする人物が多数出ているとのこと。

実際に立ち入り禁止区域に堂々と入る人物や外国が投石や軽装で登山をする様子が放送される。また、富士山について一部で「富士山登山鉄道」を造る動きがあることも紹介された。

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■北斗が激怒

北斗は鉄道計画に「やっぱり新しいものを造るよりも、まずその入場制限をかけるうんぬんよりも、料金をまず取る」と指摘する。

続けて「私にとってやっぱり富士山は神聖な場所なので。 なんかニュースで見たときに、ホテルの白いスリッパあるじゃないですか。あれで歩いている人がいたんですよ。それを見た瞬間、『なめやがって』と思ったんですよ」とコメント。

そして「やっぱり入り口でお金を払って、格好とかの注意をして、ダメな人は入れませんよというふうに、そこをまず取り締まるべきだと思います」と提言した。

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■たけしは「遠くから見るもの」

ビートたけしは富士山について「やっぱり遠くから見るものだと思ってるから。1回はいいんだろうけど、やっぱり離れてみる富士山がいいから、浮世絵でいろんなとこから描いた絵が残ってるんで。あまり近づいちゃいけないんじゃないかというような気がする」と話す。

さらに「日本人の信仰というのはおもしろいもので、たんなる火山がこれほど信仰の対象になったのはおもしろいなあと思う」とコメントしていた。

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■視聴者の反応は…

北斗のように「神聖なもの」と考えている人も少なくない富士山。登頂には相応の服装や禁止行為の確認など、準備が必要になるが、軽い気持ちで富士山を訪れる人物もいるようだ。

Sirabee編集部が全国の20代〜60代の男女1,376名を対象に実施した調査で、「富士山に登頂したことがある」と回答したのは11.1％。年代別に見ると男性が多く、最も割合が高かったのは60代男性で17.6%だった。

迷惑登山客に怒りを見せた北斗に、視聴者からさまざまな声が上がっていた。