大谷翔平は「メンタルが凄い」 岩本勉氏が日本ハム時代のエピソードを告白
岩本勉氏が大谷翔平が日本ハム時代に感じた「メンタルの強さ」を感じるエピソードを告白。
■岩本氏が大谷選手の現状に…
岩本氏は大谷選手について「いろんな思い出のある大谷くんがね、オールスター選手。『ああしてほしい、こうしてほしい』と周りからリクエストが出るくらい。ホームランダービーとかね」と話す。
そして「オールスターがあけてからちゃんとマウンドにも立って、ホームランも打って、まったく好不調の不調がないもんな。あったかもしれないけど、記憶に残らないぐらい、今活躍している」と称賛した。
■日本時代のエピソードを…
さらに岩本氏は「エピソードでいうと、鎌ヶ谷（2軍施設）でも札幌の合宿所でも、『翔平どこ行った？』と言ったら、みんなが『室内かウエイトトレーニング場』って言ったぐらいだからね。24時間、部屋にいないときは（練習を）やってるちゅうねん」と叫ぶ。
続けて「岩本がね、球場で会って声をかけるやん。『大谷くん、生身の体やから、疲れたときは疲れたと言ってもいいんやで。みんなが整えてくれるから』と言ったら、バットを触りながら『疲れるってどういうことですか』と。テッテレー。『疲れを知らない子供のように』って布施明さんの曲が流れてきたわ」と振り返った。
■メンタルの強さを称賛
大谷選手のメンタルについても「まだまだ投球もプロ野球選手で未熟だったとき、ノックアウトをくらう試合もあった。次の日球場でランニングをしているかなと見たら、バッターボックスで場外にバコバコ放りこんでいた。ハッハー」と笑う。
そして「すごいね。なにがすごいってメンタル。普通ノックアウトされたら、申しわけなさそうに次の登板をちゃんとしようと思ってピッチャーの練習に専念したりする。それがバットを持って放りこみまくとったもん」と指摘。
さらに「そこで思った。彼はそこで瞬時にストレスを発散できる強みを持っている、これ二刀流。なにがすごいって、まだ伸びしろを持っている」と語った。
■自身のホームランも語る
その後スタッフが「大谷選手が岩本さんの二刀流を見て、自分もしたいと言ってました」と声をかける。
すると岩本氏は「それはマジで言った人がいるんですよ。ダルビッシュがなんかのときに『ホームランを打ったんですよね』とホームランを意識しているのはありました。それだけ」とコメント。
そして自身が巨人戦でホームランを放ったことについて「僕の場合は事故。アクシデント。僕がホームランを打ってベンチに戻ったらみんな爆笑してのたうち回っていた。わけが違うよ」と否定していた。
