日焼け止めが原因で…服を洗ったら“予想外の事態” 花王が「あきらめないで」
日焼け止めが原因で洗濯の際に起こる“予想外の事態”について、花王アタック公式アカウントが説明。「勉強になりました」との声も。
■「あきらめないで」と呼びかけ
夏場は見た目が涼しい白や薄い色の服を着ることも多いが、同アカウントでは「真っ白な洋服を漂白剤をつかって洗ったら、驚きのピンク色になってしまった。これは服についた日焼け止めと漂白剤が反応してそうなった可能性があります」と、首元などがピンク色になったTシャツの写真を投稿。
その対処法について、「洗剤でつけ置きして何度かもみ洗いを繰り返せば元に戻る可能性が高いので、あきらめないで下さい」と呼びかけた。
■生地の変色ではなく…
花王の公式サイトでは、この現象の詳細について説明。日焼け止めに含まれている成分の一部が、塩素系漂白剤と反応してピンク色になることがあり、生地自体が変色したわけではないという。
色を落とすために、ピンク色になった部分に洗剤の原液をかけ、5～15分置いてから、生地を傷めないようにもみ洗いしてすすぐ方法を紹介。1回で取れなかった場合は再び繰り返す。
また、服を脱いだら早めに洗うことや、日焼け止めのついた服には塩素系漂白剤の使用を避けること、生成やパステルカラーの服の場合には無蛍光の液体洗剤を使うことなどを勧めている。
■「失敗じゃなかったのね」
変色した理由が分からず、あきらめてしまった人もいたようで、アタック公式の説明に「もう服やズボン、捨ててしまった…」との声も。
また、「そうだったんですね。何だったんだろうと謎だったので勉強になりました」「ずっと不思議に思っていました。洗濯の失敗じゃなかったのね」と納得する人や、「1回洗濯機→天日干しで戻しました！」という人も見受けられた。
