670万回再生「固まらないそうめんの茹で方」を試したら… 時間が経っても美味しくて驚き
くっつかないそうめんの茹で方は簡単なポイントを抑えるだけ。時間が経っても固まらなくて驚き。
暑くなってくると食べたくなるそうめん。のど越しがよく、つるっと食べられるので食欲がないときにも重宝する。しかし、せっかく茹でてもちょっと時間が経ってしまうと、固まってしまったりダマになってくっついてしまったりすることも。
そこで、香川県まんのう町にある『田舎そば川原』のYouTube公式チャンネルで670万回以上再生されている「基本のそうめんの茹で方」を試してみた。
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■そうめんは手延べを選ぶ
使用していたのは小豆島の手延べそうめん「島の光」。だが、手延べであればなんでもよいらしい。2把(100g)を用意し、たっぷりのお湯を沸かそう。
お湯が沸いてきたら、麺が立つように縦にしながら投入する。
軽くかき混ぜると、麺がふたたびふわっと沸き立ってくる。ここで蓋をして火を止めて5分置く。そうめんは麺類の中でも細いのに、5分もお湯の中に入れておいて伸びないのだろうか。少し不安になったが…
5分後、一気にそうめんをざるに移して冷水と氷でよくしめていく。ここでそうめんについている小麦のぬめりをしっかり取ることがポイント。そして驚くことにこれで1時間経っても翌日になってもぬめらないし、くっつかないというのだ。
■1時間後…
箸ですっとすくえる。時間が経っているのに固まっていない。沸騰したお湯にそうめんを入れて、麺が浮き立ってきたところで火を止めて5分置いただけ。ゆがいてもいないのに驚きである。
田舎そば川原の女将曰く「ポイントは2つ。ゆがかないこととぬめりを優しくとること」だそう。
■のど越しはつるつる
麺につやがあってのど越しもつるつる。そうめんのコシは茹でたてにはかなわないが、1時間前に茹でたとはとても思えない。にゅうめんやそうめんチャンプルなどの料理に使うときもこの茹で方ならくっつかないから全体に味がなじみやすく、より美味しく作れそうだ。
固まらずダマにならないそうめんの茹で方、大発見だった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)