「青い鳥を返して」ツイッターのロゴ変更に悲鳴も… “とり戻す”ユーザー続々現る
ツイッターのロゴが“X”に変更されショックを受けるユーザーが続出。なかには、“青い鳥”を取り戻すべく拡張機能も供給されるなど抗う動きも目立った。
24日、ツイッターの公式アカウント名とアイコンの画像がともに「X」に変更。ツイッターの象徴だった青い鳥のロゴは廃止となったがこれまでのロゴを求める声が多く、すでに青い鳥のアイコンへ戻すユーザーが続出している。
■名称とロゴを変更
ツイッター社はイーロン・マスク氏の買収により企業“X社”と今年4月に合併。今回はSNSのサービスを運営のX社に合わせた形となった。
昨日は“ツイッターの名称を「X」に変更し、ロゴも現在の青い鳥から変更する”というマスク氏の意向が表明され、ツイッターでは「サービス名変更は無いわ…」というシラケた声や、「名前が変わろうが変わるまいがTwitter」「変えるだけ無駄」などと“ツイッター”呼びを貫くという声が続出。かなりの不評となっている。
■“青い鳥”の消滅にショック
そして今日の午前11時半時点ではまだアイコンは変わっていないという人はいるものの、ついに青い鳥がXになったという報告が続々。「青い鳥さんとうとう旅立っちゃったの!?」「さよなら…」「お世話になりました…鳥…」などと青い鳥に別れを告げる声が上がった。
しかし、青い鳥の消失を受け止められないツイッター民は多いようで「青い鳥よ、まだ飛び立つ時期じゃないぞ!」「青い鳥さん戻ってきてくれないかなぁ」「青い鳥を返して」といった声も…。
■アイコンを元に戻す拡張機能が登場
そんななか、「Xアイコンめっちゃ違和感あるから、青い鳥アイコンに無理やり変えるGoogle Chromeの拡張機能を作ります」「XのアイコンをTwitterのアイコンに書き換えるだけの拡張機能作るか」などと青い鳥の復活を試みるユーザーが散見。
なかには「Twitterのロゴを鳥さんに戻すブラウザ拡張を作りました!!!!!」「拡張機能できた。需要あるなら配布しようかな~…」と復活成功の声が次々と上がり、拡張機能がネット上で配布されている。元々あった拡張機能にも早々に追加されたようだ。
■「やっぱり青い鳥が落ち着く」
早速機能を使ったユーザーからは「うお~~~~~~~~~~Twitterの鳥が戻ってきたぞ~!!」「すごい! 一瞬で青い鳥が帰ってきた!」「やったぁ~!」「ありがとうございます…!」と歓喜や感謝の声が。「やはり鳥が好き」「やっぱり青い鳥が落ち着く」と安堵する人もみられた。
また、「Xを鳥に戻す拡張機能を出してくれるありがたい人たちのおかげでギリTwitterを保っています」「拡張機能をいれて心の安寧を得よう…」といった声もみられ、鳥の消失は相当ショックだったという人は多い模様。拡張機能を使って“鳥をとり戻す”人はさらに増えそうだ。
・合わせて読みたい→ツイッターの“犬アイコン”、回転させる裏技コマンドが話題 「何の機能だよ」
(文/Sirabee 編集部・今井のか)