ラミレス氏、現役時代最も苦手だった投手を告白 「スライダーが嫌で…」
ラミレス氏が現役時代苦手としていた投手を告白。スライダーが打てなかった？
■スタッフがデータを提示
チャンネルのスタッフからラミレス氏が「現役時代苦手としていた投手は誰？」という質問が寄せられる。
データを参照したスタッフが、広島東洋カープ時代の前田健太投手、巨人や横浜に所属した工藤公康氏、阪神タイガースの久保田智之氏、中日の岩瀬仁紀氏、計4名との対戦打率が低いことを紹介した。
■ラミレス氏がそれぞれを語る
ラミレス氏は「全員覚えている」としたうえで、「マエケンはスライダーがすごく良かった。彼のスライダーはストレートのようで、簡単なボールだと思って振ろうとしたら、急に下がってきて」と語る。
続けて「それで三振に取られたこともあったけど、最終的に5、6本ホームランを打ったと思うよ」とコメントした。
■工藤氏は「カーブが良い」
工藤氏については「非常に良い球を投げる投手で。彼のストロングポイントは外からのカーブだね。何本かホームランは打てたけど、なかなか厄介だった。ストレートも良かったね」とコメント。
また久保田氏は「カットファーストボールがすごく良くて、素晴らしく球が重かった。ホームランを1本しか打てなかった」と称賛した。
■最も苦手だったのは？
ラミレス氏は岩瀬氏について「非常にタフな投手で、左投手にもかかわらず全然打てなかった。この中だったら、1番対戦したくない投手だね」と苦笑いを浮かべる。
さらに「スライダーがすごい嫌だった」とポツリ。江川氏が「スライダーが真ん中に見えるんでしょうね。振ると、ボールになる」と解説する。
するとラミレス氏は「外から曲がってきてストライク。インコース、真ん中から曲がって膝下。2種類あった」と分析していた。
■得意だった投手も
次にスタッフは「対戦成績が良かった投手」のデータを挙げる。
それによると元中日ドラゴンズ・山本昌氏、川上憲伸氏、元読売ジャイアンツの高橋尚成氏、桑田真澄氏、東京ヤクルトスワローズの石川雅規投手の名が。
ラミレス氏はそれぞれの投手を打てた要因について、特徴などをベースにコメント。そのなかから「最も得意な投手」を挙げ、「ありがとうございます」と笑っていた。
