その捨て方本当に合ってる…? CDやDVDを捨てるときの“忘れがちな処理”を喚起
最近では買う人も少なくなってきたCDやDVD。昔購入したのをいざ手離そうにもその捨て方本当に合ってる…? 分別が“いつの間にか変更”になっている可能性についてもマシンガンズの滝沢秀一が指摘した。
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一が24日、自身の公式ツイッターを更新。CDやDVDを捨てる際、気をつけるべきことを呼びかけた。
■DVDをプラ資源に出す場合は…
ゴミの分別でパンフレットを見た際、“プラスチック資源”と表記があれば丸ごと資源ゴミとして出してはいないだろうか。
この日、滝沢は「DVDの捨て方です」と2枚の写真を投稿。「プラに関する法律が変わってから、自治体によっては可燃(不燃)ごみ→プラ資源に変わっている所もあります」とのことだが、「出す場合は中の紙を抜き取って箱から盤を出してください!」と注意を呼びかけた。
■プラ資源での紙は“異物”
たしかに自治体のホームページなどで“CD・DVDはプラスチック資源”とあっても中の紙についての表記はない場合も多く、“ジャケットなど紙部分は資源ごみ”とでも書かれていなければうっかりそのまま資源へ出してしまっても無理はない。
しかしプラスチック資源とは資源になる“プラスチック”のみを集めたものであって、この場合、紙は資源ではなく“異物”。取り除けるものは取り除くべきだ。
■現在は自治体に違いが
なお、滝沢がいう法律とは『プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律』を指していると思われるが、これは2022年4月からスタートしたもので、まだ新しい。資源としての回収の有無は現在のところ自治体によって違いがみられるが、“いつの間にか変わっていた”ということも多そうだ。
また、「うちは以前ディスクは可燃、ケースは不燃だったのが(現在は)ディスクもケースも可燃でいいわ」との声もあり、変更は変更でもプラ資源にはならないパターンもあるようなので、一度自治体のホームページやパンフレットなどで確認してみるとよいだろう。